4月17日(日)に開催された宮崎シーガイアジョギング・ユニファイド大会に参加しましたので、当日の様子を紹介します。
この大会の最大の特徴はなんといっても、その部門の多さ。
一般的なマラソン大会の場合、フルマラソンの部、10㎞の部など多くても3部門程度です。
ですが、この大会は5部門も設定されています。
2㎞、5km、10㎞、ハーフ、そして7㎞のWALK部門と、あらゆる層が楽しめようになっています。
私はといいますと、ハーフ部門に参加。
先日の大会でフルマラソンの自己ベストを更新できたので、ハーフでの更新も視野に入れ参加することにしました。
当日はラン友さんが送迎してくれるとのことでしたので、お言葉に甘えてラン友さんの車で会場入り。
大会会場の駐車場はシーガイアの施設を利用。
元々はオーシャンドームがあり、今は更地となった場所の横にある老朽化が進んだ立体駐車場です。
「この駐車場崩れたりしないよな?」
と少し不安に思いましたが、安全だと判断した上で活用している筈です。
まあ、最悪自分の車じゃないからいいかと思い、駐車場から大会会場へ移動。
シーガイア付近の国際海浜エントランスプラザ多目的広場が会場となっており、高校生スタッフが中心となり、会場の設営など頑張ってくれていました。
会場の様子はこんな感じです。
高校生スタッフより大会冊子や記念Tシャツを受け取り、レースに向けた準備開始。
徐々にテンションも上がってきます。
そんな中、ラン友さんがFacebookで繋がったというランナーさんを発見。
最近ランニングを始めたとのことでしたが、その走行距離はなんと月間500㎞オーバー。
久しぶりの走行距離オバケに驚かされました。
そんなこんなしている内にスタート時刻が迫ってきましたので、アップを開始するためにコースエリアへ移動。
気合の入ったランナーさん達も移動していました。
スタート&ゴールエリアの様子
アップとして、1㎞程度のジョグとダッシュを2本実施。
身体はあまり重くもなく、調子は悪くありません。
スタート地点では
「キロ4でいくつもり」
「序盤抑えるわ」
などいろんな声が聞こえてきます。
スタート前のこの独特の高揚感っていいですよね。
大会に出場する回数が多いのは、この雰囲気を味わいたいからだったりもします。
そして、レーススタート。
序盤は木陰かつ下り基調なので、いい感じにスピードを上げていきます。
1㎞通過時点で3分43秒。
かなり速いペースですが、体感的にはそこまで速いと感じなかったので、無理のない範囲でペースをキープすることにしました。
そうして木陰エリアが終わり、本大会のメインコースでもある有料道路エリアへ。
この道路の片側車線を走ります。
直射日光を浴びるので、暑さを心配していましたが、思ったほど暑くありませんでした。
アップダウンの影響もあり、ペースは若干落ちましたが、10㎞を38分50秒で通過。
予想よりも順調です。
ただ、12㎞地点でいきなり、ヤツが現れます。
ランナーズハイと逆の現象、ランナーズロウ。
そんな言葉、聞いたことはありませんが、ランナーであれば理解してくれる筈です。
身体全体が重くなり走る気力が奪われます。
この現象には抗えないので、一旦ペースを落とし粘ることにしました。
そこからは4分5秒前後をキープ。
その後、序盤は問題視していなかった暑さも加わり、かなりしんどくなり始めました。
「めっちゃキツイわ〜」と思いながら、しばらく我慢していると、18㎞過ぎから徐々に身体が楽になってきました。
「一気にペースダウンしなくてよかった」
と思える瞬間です。
これまたマラソンあるあるですが、走っている最中に身体が重くなっても、再浮上することがあります。
いつ浮上するのか不明ですし、浮上しないかもしれません。
最近は、そんな不安との闘いもマラソンの面白さだと思うようにしています。
脱線しましたので、話を戻します。
楽になったタイミングで時計をチェックしたところ、1時間24分台は狙えそうだと分かり、少しペースアップ。
いい感じでペースアップしたのもつかの間、残り2㎞から登り基調へ突入。
そこからは再び我慢スタート。
ラスト1㎞であれば、スパートできますが、さすがに2㎞は持たないと判断し、若干ペースダウンしました。
そして残り1㎞の表示を発見し、そこからスパート開始。
しばらくするとゴール地点が見えてきましたので、更にペースアップ。
そして、ゴール。
記録は1時間24分24秒。
自己ベストの更新はなりませんでしたが、大崩れすることなく走り切れたことに、一安心した瞬間でした。
その後、ラン友さんがゴールする姿を見届けて、スタート地点から会場へ移動。
着替えを済ませて、参加賞である弁当を受け取り、会場を後にしました。
今回は以上です!
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