
減量の為には糖質管理が大事って聞くけど、糖質って炭水化物のことだよな~
でも、なんで炭水化物を減らすと減量に繋がるんだろう?
ダイエットをされている方であれば、一度は糖質制限・炭水化物ダイエットという言葉を耳にしたことがあると思います。
すぐに減量できると、そしてリバウンドの発生についても💦
僕自身も初めて糖質制限した際の体重の減り方には驚かされました🤩
その時はダイエットって楽勝じゃん!と思いました。
まあ、糖質摂取後には元に戻りましたが。。。
今回はそんな糖質について調べてみましたので、よかったらチェックしてみて下さいね~
糖質とは
糖質とは活動する為のエネルギー源であり、炭水化物からの摂取が一般的です。
その種類は単糖類(例:ブドウ糖)、二糖類(例:砂糖)、多糖類(例:でんぷん)に分けられます。
単糖類・二糖類は摂取後に血糖値が急上昇しやすく、体脂肪になりやすい面を持っています。
逆に多糖類は血糖値はゆるやかに上昇するので、単糖類・二糖類と比較すると体脂肪になりにくい糖類です。
糖質も種類によって血糖値への影響度合いは異なる為、一概に糖質摂取=血糖値の急上昇には繋がらないということですね。
ただ、「ご飯=でんぷん=体脂肪になりにくい⇨食べ過ぎる」になりますと、摂取した分を消化できず、結局は脂肪が増えてしまいますので、注意が必要です。
身体に吸収されるプロセス
糖質は消化器官によって分解され単糖類が小腸で吸収されます。
単糖類が小腸経由で血液に吸収されることで、血糖値(血液中の糖質の濃度)が上昇します。
糖質の摂取量が多いほど、吸収される単糖類も多くなり、血糖値は高くなります。
また、血糖値の上昇に応答して「インスリン」というホルモンが分泌されます。
インスリンは血液中の糖質を細胞に取り込むよう命令を出すホルモンで、血糖値が高いほど多く分泌されます。
このインスリンの働きによって、血液中の単糖類は全身の細胞に取り込まれます。(その結果、血糖値は下がります。)
取り込まれた単糖類は主に活動エネルギーを得るために消費されます。しかし、余った分は脂肪細胞に取り込まれ、インスリンの働きによって脂肪に変えられて蓄えられます。
糖質制限
冒頭で紹介した糖質制限が減量に対して即効性がある理由ですが、これは体内の水分量が減少する為です。
糖質は水分が結合している為、糖質を制限することで水分量が減り一気に体重が落ちるといった現象が起こります。
また、糖質制限は摂取量を制限するだけではなく、もう一つ大事なポイントがあります。
それはタンパク質や脂質は積極的に摂取することです。
糖質制限を実践していると、食事の総量を減らすことになって摂取エネルギーが不足しがちになります。
そうなると大変です。摂取エネルギー量が不足すると、身体はエネルギー源を脂肪と筋肉から作り出すようになります。
脂肪だけでしたらまだよいのですが、筋肉が分解されることで、体重は減ります。
しかし、基礎代謝量も同時に落ちてしまうことになりますので、これは不健康な痩せ方です。
基礎代謝が落ちることでカロリーを消費しにくくなる為、一時的に減量したとしても、太りやすい身体になってしまいます。
その為、最低でも基礎代謝分のカロリーは摂取するようコントロールすることが大事です。
また、脂質・タンパク質自体も重要な役割を持っています。
脂質であれば、体のエネルギーの他、皮膚・体内ホルモン・細胞等細かい部分まで作る役割を持っています。
タンパク質も筋肉等身体を作る他エネルギーの源にもなっており、両方とも必要不可欠な栄養素です。
どちらも摂取し過ぎはよくありませんが、バランスよく摂ることで、健康に悪影響を及ぼさないよう糖質管理を進めていきたいですね!
コメント