今回はランニングが幸福感を上げてくれるお話をします。
決して怪しい話ではありません。
人によっては、
「こいつヤバい」
もしかしたら、そんな風に思ったかもしれません。
ですが、そこそこ走った経験のある人であれば
「あ~あの話ね!」
と納得しているハズです。
実はランニングをすることで体内にホルモンが分泌され、幸せを感じるというもの。
科学的根拠に裏付けされた話というわけです。
知っている人は知っている。
知らない人は、今回の情報を知ることでランニングがいかに幸せに貢献してくれるのかを理解できます。
ランニング=苦しい
と思っている人に、是非知ってほしい内容となっています。
少しでも、
「本当かな~」
と思っている人は是非チェックしてみてくださいね!
ストレスが発散(≒幸福感向上)され、他の作業を効率よく進められる
ランニングを始める前はめんどくさく感じますが、走り始めてしばらくすると気分が高揚し楽に走れるようになります。
人によって異なりますが、20分〜30分経過後といった感じでしょうか。
苦しかったはずのランニングですが、全然苦しくありません。
むしろ気持ちよさを感じます。
この時間帯まで走ることができたらしめたもの。
楽に走り続けることができます。
そして終わった後に感じることでしょう。
「あーっ!気持ちいい」
と。
日頃のストレスも発散されているハズです。
私の場合、ランニングはストレス発散も兼ねているため、10年以上継続できています。
そして、ストレスが発散できるため、他の作業に集中しやすくなります。
ストレスが溜まった状態では集中しにくいですからね。
まさにこんな状態。
何か作業に行き詰った時に取り入れることをオススメします。
一見すると遠回りのように思えるかもしれませんが、試してみる価値ありです。
気持ちよく走れる理由はホルモンにあり
なぜ気持ちよく走ることができるのか?
その最大の理由はホルモンとされています。
Google先生に聞いたところ、走ることで分泌されるホルモンの情報を入手できましたので、ご参考までにチェックしてみて下さい。
厚生労働省が発信している情報です。
エンドルフィン
脳内で働く神経伝達物質の一種。鎮痛効果や気分の高揚・幸福感などが得られるため、脳内麻薬とも呼ばれる。
厚生労働省 生活習慣病予防のための健康情報サイト
セロトニン
必須アミノ酸トリプトファンから生合成される脳内の神経伝達物質のひとつです。視床下部や大脳基底核・延髄の縫線核などに高濃度に分布しています。
他の神経伝達物質であるドパミン(喜び、快楽など)やノルアドレナリン(恐怖、驚きなど)などの情報をコントロールし、精神を安定させる働きがあります。
セロトニンが低下すると、これら2つのコントロールが不安定になりバランスを崩すことで、攻撃性が高まったり、不安やうつ・パニック症(パニック障害)などの精神症状を引き起こすといわれています。
厚生労働省 生活習慣病予防のための健康情報サイト
ドーパミン
神経伝達物質の一つで、快く感じる原因となる脳内報酬系の活性化において中心的な役割を果たしている。
ドパミンは神経伝達物質のひとつで、カテコールアミンと呼ばれる種類に属します。アミノ酸のチロシンから酵素の働きによって合成されます。
ドパミンが働く主な神経経路には黒質線条体路・中脳辺縁系路・中脳皮質路の3つがあります。黒質線条体路はパーキンソン病と関連し、中脳辺縁系路と中脳皮質路は統合失調症と関連するとされています。
アルコールを飲むことによって快く感じるのは脳内の報酬系と呼ばれる神経系が活性化するためと考えられますが、この報酬系ではドパミンが中心的な役割を果たしています。アルコール・麻薬・覚せい剤などの依存を形成する薬物の多くはドパミンを活発にする作用があり、そのために報酬系が活性化するので、これらの薬物を使用すると快感をもたらすと考えられます。
引用元:厚生労働省 生活習慣病予防のための健康情報サイト
私は専門家ではないため、解説はできませんが、上記のホルモンが作用することで幸福感が向上するとされております。
そんなわけでランニング人口は非常に多い(推計1000万人)
知っている人は多いかもしれませんが、ランニング人口は推計1000万人と非常に多いです。
日本人の12人に1人は走っているわけですからね。
なんなら、フルマラソン完走者は1年間に約30万人います。
他のスポーツと比較してもトップクラスです。
それだけランニングによる幸福感を味わいたいのでしょう。
まあ理由はそれだけではなく、手軽に始められる点も挙げられますね。
ランニングシューズさえあれば問題ありません。
他のスポーツと比較すると、この手軽さは大きなアドバンテージ。
私も社畜時代に同僚を誘って大会に出場していましたが、毎回5〜6名は参加してくれました。
同じオフィスにいた人数が50名程度でしたので、10人に1人といった割合です。
このことからも、ランニング人口:推計1000万人の信憑性は高いものと考えます。
ただし、走りすぎには要注意(ランナーあるある)
これはガチランナーあるあるです。
特に記録向上中は危険といえます。
ホルモンが作用することで幸福度が上がっている上に、周囲のランナーが
「○○さんすごい!」
と自己肯定感を上げてくれるため、更に幸せを感じます。
そして、
もっと認められるために頑張ろう!
なるわけです。
私も走り込みが原因で、足を痛めた経験があります。
きちんとケアができていれば、問題ありませんが、その点には注意が必要ですね。
まとめ
今回は、ランニングによるメリットの1つである幸福感向上について紹介しました。
「ランニングってしんどいだけでしょ」
と思っている人にこそ、是非チャレンジして欲しい。
ランニングにはそれだけの魅力があります。
少しでも興味が湧いた人はこちらのページよりランニングシューズをチェックしてみてください。
今回は以上です!
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