こんにちは。
今回は日頃忙しくて風呂に入る時間がとれないランナーに向けたお話です。
お風呂大好きで毎日1時間の入浴は欠かせないの！
という人はここで離脱してもらった方がいいかもしれません。
私はといいますと、お風呂に入らなさ過ぎて… …いえ、シャワーだけは浴びてました。
湯船に浸かっていないということです。
シャワーだと
- 短時間ですむ
- 灯油代が安上がり
といったメリットがあるため、湯船に浸かるのは、たまに行く温泉だけというスタイル。
そんな私がなぜ湯船に浸かることをオススメするかといいますと、その効能の高さに驚かされたからです。
キッカケは足の怪我。
ランナーあるあるですね。
不安を抱えつつも、整骨院や整形外科には行かず、シャワー後足全体にメタックスクリーム(マッサージ効果があるといわれる)を塗ったり、ちょっとストレッチしたりして経過観察。
ですが、症状が一向に回復しなかったため、すがりつく思いでラン友さんに相談したところ、少し怪しげな整骨院？を紹介されました。
その名も
【天狗の手】
すごいネーミングセンスと思いながら、HPをチェックしたところ、身体の痛みやコリへのアプローチ方法が事細かに説明されていたので、「信頼できるかも」と思い訪問してみることにしました。
保険適用できる整骨院と違い全額自己負担なので、お財布に少し厳しかったのですが、60分間みっちりケアしてくれます。
施術してくれる人をセラピストといっているため、括りとして整骨院ではないっぽいです。
整骨院でもケアしてくれますが、どちらかといいますと電気を流してくれるなど機械を使った施術がメインなので、天狗の手は一般的な整骨院とは違った施術方法で差別化を図っていますね。
そんな天狗の手のセラピストさんから
「湯船に浸かっていますか？」
との質問を受けたので、
「いいえ、浸かっていません。シャワーだけです。」
と回答したところ、
「できれば湯船に浸かった方がいいですよ！何故ならば… …」
といった感じで湯船に浸かることのメリットについて教えてもらいました。
筋肉をほぐしてくれ、身体の緊張を緩和してくれる
シャワーだけだと緊張が抜けないため、張りを緩めるためにも湯船に浸かることが有効。
筋肉は張ったり緩んだりを繰り返すことで、強く・丈夫になるらしいです。ランニングで張った筋肉を緩めないと、張った状態から更に張ろうとするため、筋肉の一部に過度な負荷が掛かるとのこと。
早速その日から湯船に浸かったところ、
ほーら不思議、痛みが一切無くなりました！
とまで劇的な変化はありませんでしたが、気持ち楽になりました。まあ、天狗の手でのケアの影響が大きいと思いますが… …
ただ、湯船に入ることを習慣化したところ、徐々に痛みが改善されています。(まだ少し痛いので、完治してませんが、回復傾向にはあります。)
入浴の効果を実感した瞬間です。
回復している理由をググってみたところ、入浴すると筋肉が緩み、関節の緊張が和らぐ効果があるらしいです。
天狗の手で受けた説明と同じですね。
あと、リラックス効果も大事だと実感。
シャワーを浴びた後はスッキリするだけですが、湯船に浸かることでリラックスできます。理由を調べたところ、副交感神経が優位になるため。リラックスすることで、ぐっすりと眠れるため、翌朝の目覚めも良い感じです。
「湯船に浸かる時間がない」「灯油代がもったいな！」←過去の私です。
と思っている皆さん、是非湯船に浸かりましょう！
湯船に浸かる際に気を付けたいポイント
せっかく湯船に浸かるのであれば、その効用を高めて欲しい！
というわけで、浸かる際のポイントをまとめてみました。
- 温度が熱すぎると脂肪を分解するリパーゼの活性化が阻害されるため、温度は40度前後にしましょう。
- 就寝2時間前までに入浴は終えましょう。体温が上昇した状態だとなかなか眠れないです。
- 入浴中に足のマッサージをしましょう。「入浴後の方が効果的」といった意見もありますが、私は入浴中に実施することで効果を感じています。
- 入浴剤の活用もオススメ。特に発砲タイプ。
定番の発砲タイプといえば、こいつですね。
発砲タイプが苦手な人には【るんるんの湯】
がおすすめ。100％天然素材の入浴剤です。
風呂ランもオススメ
銭湯を拠点にランニングします。最近は銭湯がランナーを呼び込むための活動をしているため、知っている人もいるかもしれません。
風呂ランはかなり楽しめます。
ランニングってどうしても近所を中心に走ることになるので、飽きちゃうんですよね。
そんな時は銭湯を拠点にして、いつもと違う場所でランニングを楽しみましょう。
新鮮な気分で走れるため、リフレッシュ効果も期待できます。
そして、ランニング後に浸かるお風呂は最高！
水風呂を完備しいる銭湯ではアイシングもできるため、疲労回復効果UPも見込めます。水風呂がなければ、シャワーで代用しましょう。
そして、スーパー銭湯であればお食事処も併設されているため、そのまま食事を楽しめます。
無い場合には、銭湯の主人にオススメのご飯屋さんを紹介してもらいます。古くからその地で暮らしているため、有益な情報を持っていますよ。
こんな場所でリラックスできるのも銭湯の醍醐味です。
平日・休日ともに湯船を活用して快適なラン生活を送りましょう！
今回は以上です！
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