マラソン好きに愛されてやまないGarminのランニング用ウォッチ。
今回はそんなGarminのランニング用ウォッチであるForeAthlete 45をレビューします。
どのランニングウォッチを購入するか迷ってる方、2本目を検討している方にも参考になる内容になっているかと思いますので、是非チェックして下さいね!
特徴としては、
Simple is Best ! 多くの機能を求めない人向けのウォッチ
です。
ですので、
Garmin製ランニング用ウォッチの中でとてもリーズナブルな価格です。
エントリー用モデルとしても位置付けられています。
ただ、リーズナブルといっても
- 心拍計機能
- GPS機能
- カロリー計算機能
のような基本的な機能以外にもスマートフォン音楽操作機能やスリープモニタリング等 便利な機能も備わっていますので、幅広い方にオススメできるモデルです。
基本仕様
公式HPで公表されている基本的なスペックは以下の通りです。
- ストラップ素材:シリコン
- サイズ:42 x 42 x 11.4 mm
- ディスプレイタイプ: 太陽光の下でも見やすい、半透過メモリインピクセル
- 重量:36g
- 稼働時間:
- スマートウォッチモード:最大7日間
- GPS モード:最大11時間
- 防水:5 ATM
- 水しぶき、雨または雪、シャワー、スイミング、水中への飛び込み等対応
見た目はこんな感じです。
サイズはコンパクトな部類に入ります。
充電の接続口は画面の裏にあります。
このように接続します。
気になる稼働時間はGPSモードで最大11時間です。
ですので、ウルトラマラソンなど長時間のレースを見据えている方はご自身のタイムを考慮して選ぶことをオススメします。(バッテリーは徐々に劣化しますので、その点もご留意下さい)
ちなみにBluetooth連携も可能ですので、走り終わってすぐにGarmin connectと接続!
その場で練習記録をチェックできます。
まずはgarmin 45のBluetoothをONにします。
その後スマホ側でも通信可能な状態にするとアプリでもチェックできます!
ウォッチ上でもチェックできますが、アプリ上の方が断然見やすいです!
心拍計機能
今やランニング用ウォッチに必須な機能である心肺計機能!
当然、Garmin 45にも搭載されています。
計測方法について、メーカーのサイトには
デバイスに内蔵の光学式心拍計は、血流に光を当て、その反射の変化により心拍数を計測しています。
Garminホームページより引用
と記載されています。
この緑の光により計測しているわけですね。
心拍数の測定方法ですが、計測前に項目を明示してくれるので、非常に分かりやすいです。
上から心拍数・心拍ゾーン・カロリーといった表示であることが理解できます。
ちなみに、表示内容は表示数を1 or 2 or 3分割、測定項目を速度関連・心拍数関連・その他といった項目にカスタマイズすることも可能です。
測定項目(下記参照)は
タイム・距離・ペース・カロリー・心拍数・心拍ゾーン・ラップタイム・ラップ距離・ラップペース・平均ペース・ピッチ・ステップ数・時刻
と多くのデータを管理してくれてます。
また、非常時に役に立つHRアラートという機能もあります。
心拍数がアラート閾値(bpm)を超えた場合、アラートで知らせる機能です。
アラート閾値未満の心拍数が10分以上続いた状態のあと、閾値を突然超えた場合にアラートが鳴ります。
Garminホームページより引用
GPSモード
GPS・GPS+GLONASS・GPS+GALLILEOと3パターンのモードを設定することができます。
こんな感じですね。
※GLONASSはロシアの人工衛星、GALLILEOは欧州の人工衛星
GPSと補完しあうことで位置測定における補足精度を高めることができる便利な機能です。
ちなみに、GPSを補足するまで数秒ですので、ストレスなく測定を開始できます。
アクティビティの種類
ラン・バイクなどのアクティビティに対応しており、GPS、各種センサーから入手した情報を画面に映し出します。
トレーニング
基本的なトレーニングモードです。
デフォルトの画面からスタートボタンを連続で3回押せばGPSが位置を補足しトレーニングを開始します。
手動で全て管理する方にオススメの活用方法です。
ワークアウト
自分に合ったオリジナルのメニューを作成できますし、Garmin connectのトレーニングメニューを利用することも可能です。
例えば、インターバルの場合は以下の様に設定できます。
(1㎞×5本で間の休憩を1分とする場合)
細かな管理が必要な人にはピッタリの機能ですね!
ライフログ機能
ランニングやバイクといったアクティビティの記録だけでなく、日常の体調管理に役立つ機能も備わっています。
- ステップ数
- スリープモニタリング
- Body battery エネルギーモニター等々
ステップ数は日常の歩数をカウントしてくれる機能です。
このような画面で表示されます。
スリープモニタリングは合計睡眠時間、レム睡眠、ノンレム睡眠を監視してくれます。
スマホに連動することでこれらのデータを簡単に確認できますよ。
Body Batteryエネルギーモニターといった機能もあり、活動データと生体データから判断した身体のエネルギー残量を測定します。
ちなみに、心拍計・ストレスレベル・Body Batteryについては健康情報の統計といった管理画面でも確認可能です。
このように常に計測してくれます。
デイリースマート機能
他にも便利な機能がてんこ盛りです。
- 通知機能
- スマートフォン音楽再生操作
- スマートフォン探索等々
通知機能はモバイル端末で受信したSNSメッセージや電話受信を画面上に表示してくれます。
スマートフォン音楽再生はスマートフォン上で再生している音楽をGarmin 45で遠隔操作します。走っている時にスマホの操作は困難なので個人的には便利な機能ですね。
また、スマートフォン探索機能もあります。こちらはBluetoothにて連携している場合、スマートフォンが無くなった際にスマホを着信させ見つけやすくする機能です。逆にデバイスが無くなった際にスマートフォンを利用して探索する機能もあります。
このようにコストパフォーマンスに優れたランニング用ウォッチです。
コスパ重視に方にはピッタリの製品なので、よかったらチェックして下さいね~
現在、 Fore Athlete 45の後継モデルであるFore Athlete 55がメインで売られていますので、購入される場合は55をオススメします。
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