今回はバーサブラストの最新版を紹介します。
最大の特徴は、
ノヴァブラストの特徴であるトランポリンで跳ねるような反発力を格安で味わえる点
です。
更に、最新版であるノヴァブラスト3の価格が14,300円に対して、バーサブラスト2は7,700円とかなり安くなっております。
そのため、
ノヴァブラスト欲しいけど少し高いな〜
と思っている方には朗報ともいえます。
ただ、価格が安い分ノヴァブラスト3と比較しますと機能面で劣るのも事実。
アシックスの高機能シューズに採用されている素材が使われているという情報は見当たりませんでした。
そんなバーサブラスト2を試してみましたので、詳細をレビューします。
少しでも興味のある方は是非続きをご覧下さい。
早速ですが、メリットとデメリットを下記します。
続いてデメリットはこちらです。
基本スペック
基本スペックは以下の通りです。
製造国 | ベトナム |
素材 | インナーソール:合成樹脂(OrthoLite)/取替式 |
サイズ | 24.5,25.0,25.5,26.0,26.5,27.0,27.5,28.0,28.5,29.0,30.0,31.0 |
幅/ラスト | STANDARD |
アッパー素材 | 合成繊維・人工皮革 |
アウター素材 | 合成底・ゴム底 |
外観
横からの見た目
横からの見た目(反対側)
上からの見た目
かかと部(外側)の見た目
かかと部(内側)の見た目
シュータンの見た目
アッパーの見た目
アウトソールの見た目
販売価格
価格:7,700円(税込)
BLASTシリーズ最上位モデルのノヴァブラスト3:14,300円(税込)と比較しますと、半額近い価格となっております。
BLASTシリーズについて知りたい人は以下ページをご覧下さい!
市場価格も5,000円台とアシックス製ランニングシューズの中でも格安の部類に入っています。
そのため
シューズにあまりお金を掛けたくない方にはかなりオススメです!
重量
重量:210g (26.5cm)
ノヴァブラスト3:245g(26.5㎝)より35g軽くなっています。
この通りシューズ自体の大きさが異なりますので、その分軽くなっているということでしょう。
サイズはどちらも26.5㎝です。
サイズ感
幅はSTANDARDタイプです。
ノヴァブラスト3やエボライド3といったシューズと同じサイズ感となります。
サイズについて気になる方はこちらでご確認下さい。
アシックスのアプリにて測定が可能なので、自身に合うサイズ感を確認可能です。
フィット感
全体的に柔らかめです。
ふわふわした感じではありませんが、自身の足に合わせてフィットしてくれるため、走っている最中に違和感はありません。
この通りかかと部も柔らかくなっているため、足の動きに合わせて柔軟に形状が変更されます。
また、ハーフブーティーという特殊な構造になっている点も、フィッティングに貢献しているものと想定されます。
一方で、ノヴァブラスト3のような包み込まれる感じを求めている方にとっては、少し物足りないかもしれません。
耐久性
アウトソールには高耐久性で有名なAHARの表記が見られなかったため、通常のゴム底が採用されているものと想定。
そのため、1,000㎞といった走行距離に耐えることは困難かもしれません。
そのため、ガッツリ走り込むというより、時々走る人の方が向いていると思われます。
クッション性
FF BLAST PLUSやFLYTEFOAMといった高機能な素材が使用されている表記が無かったため、クッション性について大きな期待はしていませんでした。
ですが、履いてみるとそこまで悪くありません。
アウトソールの中央に採用されている凹凸によるトランポリン構造がクッション性にも影響しているものと想定されます。
ミッドソールはノヴァブラスト3と比較しますと、あまり分厚くありませんが、適度なクッション性あればこれで問題ないでしょう。
とはいえ、長時間ランニングする場合には物足りなさを感じるかもしれません。
ミッドソールの厚さ比較(上:バーサブラスト2、下:ノヴァブラスト3)
反発力
ミッドソールが厚くないため、地面から高い反発力を得られます。
そこにアウトソールに採用されている凹凸のトランポリン構造による跳ねるような反発力が合わさり、グイグイと推進することができます。
このアウトソールにある凹凸が独自の反発力を生み出しているようです。
アウトソールの見た目比較(左:バーサブラスト2、右:ノヴァブラスト3)
高機能な素材が採用されていないため、あまり期待していませんでしたが、反発力については他の高機能モデルと比較しても悪くありません。
走ってみて感じたこと
5分30秒/㎞から走り出し、4分/kmまでスムーズに加速することができました。
ノヴァブラスト3よりも35g軽いため、こちらの方がスピード練習には向いています。
インターバル走にも使えるのではと感じました。
一方、クッション性はそこまで高くはないため、長時間走る練習には向いていないかもしれません。
クッション性が高いモデルと比較しますと、足への疲労が溜まりやすい点は否めませんので、10km程度のジョグ、LT走やインターバルといった比較的短い距離のスピード練習に向いています。
まとめ
メリットとデメリットを再掲します。
続いてデメリットはこちらです。
日頃のジョグからスピード練習までマルチに使えるモデル。
更に、ミッドソール(横)の見た目も他のシューズと異なっているため、デザイン性にこだわりがある人にも向いているかもしれません。
価格もお手頃の部類に入りますので、少しでも気になる人は是非試してみて下さい!
気になる人はスポーツショップでの試し履き、もしくはAmazonの prime try before you buyでサイズ合わせできますので、不安な人は一度試してみて下さい。
バーサブラスト2の商品ページにある「prime try before you buy」マークの左側をクリックすると、7日間の無料お試しを選択できます。
今回は以上です!
同じBLASTシリーズの最上位モデルであるノヴァブラスト3について興味がある人はこちらのページをご覧下さい!
コメント