当ブログは広告で運営しております。気になる商品がありましたら購入していただけると励みになります!

速さと価格のバランスを徹底追及! ハイパースピード3 レビュー

シューズ

高いコストパフォーマンスとスピード練習を求める人にピッタリのシューズ。

ハイパースピード3が発売されました。

こちらはメタスピード+の派生モデル「ハイパースピードシリーズ」の3代目です。

最大の特徴はその軽さ!

195g(26.5㎝)とかなり軽いです。

そのため

簡単に加速できます。

お値段も他のモデルよりもリーズナブル!

なので

お財布事情が厳しいランナーにもピッタリ!

今回はそんなハイパースピード3をレビューしていきます。

メリット
  • 195g(26.5cm)と軽量なので、スピードを出しやすい
  • 9,790円(税込み)と高機能モデルの中では格安の部類に入る

続いてデメリットです。

デメリット
  • 軽量&高いクッション性を実現しているが、メタスピードやマジックスピードなど上位モデルと比較すると、見劣りしてしまう
  • クッション性が高いといっても、ゲルカヤノやGT2000ほど高くはない
    ジョグでも活用できるが、より高いクッション性を求めるのであれば、別モデルの方がよい
スポンサーリンク

基本スペック

基本スペックは以下の通りです。

製造国インドネシア
素材インナーソール素材: 合成樹脂(EVA)/固定式
備考ヒール高:24
サイズ24.5-29, 30, 31-32
幅/ラストSTANDARD
アッパー素材合成繊維・合成樹脂
基本スペック一覧表

外観

上からの見た目

横からの見た目

横からの見た目(反対側)

アッパーの見た目

かかと部の見た目

かかと部の見た目(内側)

シュータンの見た目

アウトソールの見た目

販売価格

価格:9,790円(税込)

今や10,000円以上が当たり前になりつつあるランニングシューズにおいて、ありがたい価格設定です。

楽天の一部店舗では8,000円(税込)以下で販売。

サイズやカラーは限られていますが、コストを抑えたい人はチェックしてみてください。

一方、旧モデルのハイパースピード2については、6,000円以下で購入可能。

さらにコストを抑えたいのであれば、ハイパースピード2もアリです。

重量

195g (26.5cm)

前作のハイパースピード2(195g)と同じ重量です。

200gを切るモデルはあまりないため、かなり軽量といっても過言ではありません。

サイズ感

STANDARDタイプを試しましたが、ライトレーサー4やエボライドスピードといった他のモデルと同じサイズ感です。

サイズについて気になる方はこちらでご確認下さい。

ASICS
Check out ASICS new lightweight running shoes

アシックスのアプリにて測定することで、自身に合うサイズ感を確認可能です。

フィット感

かかと部から甲まで柔らかな素材を採用。

こちらのオレンジで囲われたエリアと、

シュータン&アッパーのエリアのことです。

薄くもなく、厚すぎない幅になっており、履いた瞬間ほどよいフワフワ感を体感することが可能。

シュータン自体は少し薄めで、足の甲にピタッとフィットします。

耐久性

ハイパースピード2同様、アウトソールにAHARが採用されているため、高耐久性を期待できます。

AHARはアシックスが誇る耐久性の高い素材です。

ハイパースピード2だけでなく、エボライドスピードといった最新モデルにも採用されている優れもの。

エボライドスピードでは600km以上走破しても、特に問題ありません。

そのため、普段の練習にガンガン使う人にもオススメです。

600㎞走ってどのような状態になったのか知りたい方は、こちらも併せてチェックしてみて下さい。

クッション性

ミッドソールにはFLYTEFOAMを搭載。

アシックス製ランニングシューズ定番の素材です。

高いクッション性と適度な反発力を保持した素材であり、かかと部から中足部にかけては少し厚め。

そのため、かかとから着地した場合の衝撃もしっかり吸収してくれます。

反発力

前足部の方が薄めなので、接地した瞬間に強い反発力を得られます。

また、中足部から前足部にかけて少し反っていますので、その反りが走りをサポート。

反発力と走行サポート機能によりグングンスピードを上げて走ることができます。

アッパー部について

アッパーには今作からエンジニアードメッシュを採用。

通気性も高く快適な履き心地を実現してくれます。

このメッシュはGT-2000 11やライトレーサー4にも採用されている定番の素材です。

公式サイトには

部位によって網み目が異なるエンジニアードメッシュを採用。

必要なところを補強しつつ通気性に優れたアッパー。

引用元:株式会社アシックス

と記載。

実際に履いてみると分かりますが、薄くもなく分厚くもない印象です。

アッパー前方部分にはテープが貼り付けてあり、こちらは補強を目的にしているものと想定されます。

走ってみて感じたこと

5分30秒/㎞から走り出し、3分30秒/km程度までスピードを上げましたが、特に違和感はありませんでした。

やはり、軽さと高い反発力がスピードの出しやすさに大きく貢献してくれています。

クッション性もそこそこ高いため、インターバルといった比較的短い距離だけではなく、ロング走など高速で長い距離を走る練習でも活躍してくれることでしょう。

とはいえ、メタスピードスカイマジックスピード2など上位モデルより、反発力・クッション性ともに劣る印象です。

やはり、プレートから得られる反発力や分厚いミッドソールによるクッション性には及ばないものと考えられます。

ライトレーサー4と比較してみて

左がはライトレーサー4、右がハイパースピード3

コストパフォーマンスの高いライトレーサー4とも比較してみました。

ライトレーサーシリーズもスピード練習にピッタリです。

あなたのランニングスタイルに合わせて選んでみて下さい。

販売価格

・ハイパースピード3:9,790円(税込み)

・ライトレーサー4:9,350円(税込み)

ハイパースピード3の方が若干高めですが、ほぼ同じ価格です。

フィット感

似ています。

かかと回りから足の後部に掛けての柔らかさは同等です。

かかと部回りの見た目はハイパースピード3の方が少し分厚いかな~といった感じです。

ガイドソール(走行サポート機能)

ハイパースピード3のつま先の方が若干高めです。

そのため、重心を前に移動させやすくな、スムーズに走ることができます。

クッション性

着地した際のクッショニングが違います。

ハイパースピード3の方が高いクッション性を確保。

ミッドソールの厚さだけでなく、素材の違いが影響しているものと考えられます。

・ハイパースピード3にはFLYTEFOAM

・ライトレーサー4はFLYTEFOAM Propel

と異なる素材を採用。

FLYTEFOAMは上位モデルに搭載される傾向が強いことから、素材グレードの違いがクッション性の差となって現れているものと想定されます。

ライトレーサー4に興味が湧いた人はこちらへ

まとめ

メリットとデメリットを再掲します。

メリット
  • 195g(26.5cm)と軽量なので、スピードを出しやすい
  • 9,790円(税込み)と高機能モデルの中では格安の部類に入る

続いてデメリットです。

デメリット
  • 軽量&高いクッション性を実現しているが、メタスピードやマジックスピードなど上位モデルと比較すると、見劣りしてしまう
  • クッション性が高いといっても、ゲルカヤノやGT2000ほど高くはない
    ジョグでも活用できるが、より高いクッション性を求めるのであれば、別モデルの方がよい

リーズナブル&軽量とスピード練習にピッタリのシューズです。

これからペース走やインターバル走にチャレンジしようと思っている人は試す価値あり。

気になる人はスポーツショップでの試し履き、もしくはAmazonの prime try before you buyでサイズ合わせできますので、不安な人は一度試してみてください。

画像出典:Amazon

ハイパースピード3の商品ページにある「prime try before you buy」マークの左側をクリックすると、7日間の無料お試しを選択できます。

今回は以上です!

その他のシューズと比較検討したい人はこちらの記事もご覧ください。

定番シューズからマイナーなシューズの特徴をサクッと確認できますので、効率良くシューズを選ぶことができます

コメント

タイトルとURLをコピーしました