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走行サポート機能&高反発力で楽に走れる!エボライドスピード レビュー

シューズ

走行効率性に優れたライドシリーズの最新モデル「エボライドスピード」が発売されました。

本モデルはライドシリーズの中でもスピードに特化したモデルであり、適度なクッション性、反発力を有しているため、普段のジョグからスピード練習まで幅広く活用できる優れもの。

さらに、ミッドソールに反発力のある素材「FF BLAST」が採用されているため、シューズから得られる反発力を活かすことでより楽に走れる仕様となっています。

クッション性も高いため、足への負荷を下げたい初心者ランナーにもピッタリのシューズ。

今回はそんなエボライドスピードを実際に履いて、走って感じたことを紹介します。

少しでも興味のある方は是非続きをご覧下さい。

早速ですが、メリットとデメリットを下記します。

メリット
  • 高い反発力とガイドソール機能により楽にスピードを出せる
  • クッション性が高いため、ロング走といった長い距離を走る練習にピッタリ
デメリット
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基本スペック

基本スペックは以下の通りです。

製造国ベトナム
素材合成樹脂(ORTHOLITE)/取り外し式
サイズ24.5-29, 30, 31-32
幅/ラストSTANDARD
アッパー素材合成繊維・人工皮革(合成皮革)・合成樹脂
アウター素材ゴム底
基本スペック一覧表

外観

上からの見た目

横からの見た目

横からの見た目(反対側)

アッパーの見た目

シュータンの見た目

エボライド3同様に薄めのシュータンを採用。

とても柔らかく、足の甲にピッタリとフィットしてくれます。

また、シュータン上部はシューレースを固定する構造となっており、シューレースを締め付けた際によりシューズとの一体化を感じられます。

かかと部の見た目

かかと部(上)の見た目

アウトソールの見た目

販売価格:市場では10,000円弱と値下がり中

価格:13,200円(税込)

前作のエボライド3から2,200円の値上げ。

エボライドシリーズは低価格が魅力の1つであったため、強気な判断だと感じました。

このご時世値上は当たり前ですし、ミッドソールにFF BLASTを採用してるなど事情は理解できます。

が、エボライドシリーズの値上はできれば避けて欲しかった。

というのが正直なところです。

とはいえ、他のモデルと比較すると特別高いわけではありません。

10,000円台後半の価格帯は珍しくないため、特別安いモデルでなくなったともいえます。

ネットでの販売価格も徐々に値下げ中。

10,000円を切るショップも増えてきておりますので、当初より購入しやすくなりました。

発売当初と比較しますと約3,000円値下げとなってますので、今が狙い目といえます。

エボライド3が気になる方はこちらのページをご覧下さい。

重量

230g (26.5cm)

前作のエボライド3 (200g)より約30g重量UP。

とはいえ、ジョグ用やクッショニングを重視したモデルの中では標準的な重量といえます。

サイズ感

STANDARDタイプを試しましたが、前作のエボライド3やマジックスピード2といった他のモデルと同じサイズ感です。

サイズについて気になる方はこちらでご確認下さい。

ASICS
Check out ASICS new lightweight running shoes

アシックスのアプリにて測定が可能なので、自身に合うサイズ感を確認できますよ。

フィット感:柔らかすぎず、硬すぎない

柔らかすぎず、硬すぎない履き心地です。

前作同様に薄く柔らかいシュータンと少しフワッとしたかかと部の素材が足全体を包み込んでくれます。

そのため、適度な柔らかさが好きなランナーにはピッタリな履き心地といえます。

耐久性:600㎞以上問題無し

アウトソールにはAHARが採用されております。

AHAR+が搭載されていた前作に対してグレードダウンとはなりますが、AHAR自体も通常のアウトソールより耐久性は高い素材です。

エボライド2にも採用されており、500㎞以上走っても問題ありませんでした。

どのような状態なのか気になる人はこちらの記事をご覧下さい。

クッション性:厚いミッドソールにより高いクッション性を確保

分厚いミッドソールのお陰で高いクッション性を確保しております。

この通りミッドソールとアウトソールを加味した分厚さは約4.0㎜あり、この厚さの影響を受けているのでしょう。

FF BLASTが採用されている点も高いクッション性に貢献していると考えられます。

本素材はロングセラーモデルとして有名なゲルカヤノ28やノヴァブラスト2にも搭載されている高機能素材です。

反発力にフォーカスされがちな素材ですが、クッション性も高いという優れた機能を備えています。

反発力:FF BLASTの恩恵を受け、高い反発力を実現

前作に対して、約30g重量がUPしたにも関わらず楽にスピードを出せていますので、反発力UPが大きな要因として考えられます。

それだけミッドソールに搭載されているFF BLASTの反発力が高いということでしょう。

走ってみて感じたこと:ラクに速く走れる

反発力の高さとガイドソールによる走行サポート機能の影響を受け、楽に速く走れます。

クッション性高く、足への衝撃を抑えられていますので、スピードを必要としながらも長い距離を走るロング走なんかにピッタリ。

実際に6分弱/kmで走り始めて4分/㎞までスピードを上げましたが、違和感なく走れています。

ただし、メタスピードスカイといった重量:200gを切ったモデルと比較するとスピードの出しやすさは劣りますので、個人的にはスピード練習用といった位置付け。

また、効率的な走行をサポートするガイドソール機能が強すぎない点も魅力的です。

コロっと転がるように足を進められることで、ラクに体重移動できる機能ですが、人によっては合う合わないが出てきます。

そのため人によっては、このコロっとした感じがほどほどに抑えられている点も魅力の1つといえます。

濡れた路面では少し滑る:ツルツルではない

雨上がりの翌日に走っていたところ、良い感じに濡れた道を見つけたので、どの程度滑るのか試してみました。

普段ならば歩いて通り過ぎるのですが、走って問題ないのか検証したくなったため。

こんな感じの道です。

写真ではわかりにくいかもしれませんが、下り坂です。

走る前にアウトソールでこすったところ、若干ですがツルツルします。

若干スピードを落とせば問題なく走ることができました。

とはいえ、足の裏を路面に擦り付けるように走ると、さすがに滑ります。

人によっては気になるかもしれませんが、私には問題ないレベルですね。

耐久性:300kmほど走った後の状態

アッパーの状態

アウトソールの状態

アッパー、アウトソール共に問題ありません。

まあ、300kmですから当然といえば当然かもしれませんが。

アウトソールに採用されいている高耐久素材:AHARのおかげですね。

耐久性:600kmほど走った後の状態

アッパーの状態

アウトソールの状態

特に問題ありません。

アウトソールについては、300㎞走破時と比較して、全体的に削れています。

アッパーも破れていないため、機能性に異常はありません。

まとめ

メリットとデメリットを再掲します。

メリット
  • 高い反発力とガイドソール機能により楽にスピードを出せる
  • クッション性が高いため、ロング走といった長い距離を走る練習にピッタリ
デメリット
  • エボライド3よりもコストUP(2,200円)
  • エボライド3よりも重量UP(約30g)※26.5㎝の場合

ジョグや大会用シューズは持っているけど、スピード練習用シューズをどれにしようか迷っている人に特にオススメ!

少しでも気になる人は是非試してみて下さい!

気になる人はスポーツショップでの試し履き、もしくはAmazonの prime try before you buyでサイズ合わせできますので、不安な人は一度試してみて下さい。

画像出典:Amazon

エボライドスピードの商品ページにある「prime try before you buy」マークの左側をクリックすると、7日間の無料お試しを選択できます。

今回は以上です!

その他のシューズをチェックしたい人はこちらも記事もご覧下さい。

シューズの特徴をまとめていますので、簡単に自身に合ったシューズを調べられます。

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