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青島太平洋マラソン2022参戦記

マラソンの雑学

2022年12月11日(日)に開催された青島太平洋マラソンに参戦してきました。

比較的平坦なコースで記録も狙いやすいとあって全国からマラソン好きが参加する本大会

地元宮崎で開催されるので、私も毎年参加しています。

今年も1万人近い参加者が集結しているだけあって、大会のサンマリンスタジアム周辺は大盛り上がり。

おそらく宮崎で開催されるイベントの中で一番活気があるのではないでしょうか?

そんな大会の模様を紹介しますので、興味がある人は続きをご覧下さい。

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大会会場の様子

7時40分頃に会場に到着したところ、既に多くのランナーが会場入りしています。

そんな様子を地元MRT放送が撮影中。

仕事柄しょうがないとはいえ、日曜の早朝からお疲れ様です。

そのままテクテクと歩いていくと、シャトルバスを発見。

会場だけでは駐車場が足りないため、近隣の大型施設をシャトルバスがガンガン往復しています。

宮崎大学‐会場のシャトルバス

続いては先導車が現れました。

テレビでよく見る、マラソンのトップ集団の前にいる車。

1回ぐらいこの車の後ろを走ってみたいものですね。

ちなみに、今回の先導車はダイハツのROCKYです。

昨年同様救護の方々も入念に準備しているようでした。

救護の方々のお陰で安心して走ることができます。

本当有難い限りです。

周辺を散策していると宮崎交通のバス集団を発見。

そうです。

リタイアしたランナーの回収車です。

マラソンを開始した当初は、この車に追われながら走ったことがあります

なんとか回収されずに済みましたが、けっこう焦ったことを今でも覚えていますね。

そうこうしていると、ランナー専用の入り口が近づいてきました。

ここでゼッケンを提示して、ランナーの待機エリアに入ります。

こちらは手荷物預けエリアです。

高校生ボランティアが中心となり、対応してくれています。

ちなみに、青島太平洋マラソンは大勢の高校生ボランティアによって成り立っています

その数は2,000人以上とのこと。

ここだけでなく、コースの誘導やゴールエリア等様々なエリアで高校生ボランティアが活躍しています。

いやらしい話ですが、ボランティアの方々のお陰で大会の参加費も抑えられているハズです。

実際この人数の人件費が発生するとなると、かなりの額になりますからね。

ボランティアの方々には頭が上がりません。

ANAが飴を配っていましたので、せっかくなのでGETすることにしました。

決してお姉さんが綺麗だから近づいたわけではありません。

こちらの写真はもちろん撮影許可を頂いております。

決して盗撮ではありません

サンマリンスタジアムの入り口に到着。

ラン友との待ち合わせエリアまで移動します。

更衣完了後にアップを開始します。

ジョグしている最中、残り1㎞の看板を発見しました。

12時前に、ここに辿り着きたいと思いながら通過。
※12時が3時間経過の時刻です。

スタート前の様子

スタート時刻が近づいてきましたので、スタートブロックへ移動しました。

初めての「S」ブロック。

ずーっと憧れていたブロックなので、ここに整列できただけで満足感を味わえます

レース開始10分前からオープニングセレモニーがスタート。

あまり興味がない時間帯ですが、毎年恒例の谷川真理さんだけはチェックしておこうと思い、登場シーンをパシャリ。

昨年同様元気はつらつな人でした。

レースの様子

オープニングセレモニーが終了し、レーススタート。

入りの1㎞は4分12秒/km。

これまでのレースで一番スムーズな入りです。

Sブロックの素晴らしさを感じた瞬間でした。

他のレースでは1㎞目を5分弱/kmで入り、3㎞ぐらいから4分10秒前後/kmに到達します。

通常は1分程度のロスを計算しているのですが、今回はそのロスが無いため、かなりイイ感じの滑り出しといえます

その後も淡々とペースを刻み続け、最初の5㎞を21分で通過。

アップダウンでペースの上げ下げはありましたが、4分10秒弱/kmで進みます。

そうこうしている内に橘通りエリアが近づいてきました。

本大会で一番人出の多いエリアです。

そんなエリアだけあって声援が大きく、テンションも上がります

テンションだけでなく、ペースも上がっていました。

本来は4分10秒前後/kmで刻むべきところが、4分弱/kmまでペースアップしていたのです。

このツケがのちのち悪影響を及ぼさないか、少し気にしながら先を進みます。

その影響かは不明ですが、その時は突然やってきました。

そうです。

足が重くなり始めたのです

しかもハーフ地点で。

30㎞ならまだしも、ハーフですからね。

一気にテンションが下がります

もしかしたら、途中で回復するかもしれない

そんな淡い希望を抱きつつ、4分30秒/kmをオーバーしないよう気を付けながら走り続けます。

が、回復する気配はありません。

そして、25㎞地点で遂に心が折れます。

今回サブスリーは無理だ

と。

ここからは地獄の時間がスタートします。

そうです。

自己ベスト更新が無理なことを理解しながら17㎞走り続けなければなりません。

5分/kmベースで計算すると約80分。

辛すぎます。

とはいえ、リタイアだけは避けたかったので、根性で走り続けることにしました。

そして、30㎞の表示を発見。

ここまでは4分10秒/kmで粘りたかった。

そんなことを思いながら、引き続き粘ります。

ようやく競技場が見えてきました。

あと10㎞ちょっと!

と思いながら走り続け競技場エリアに突入し、青島エリアを目指します。

青島エリアに入ってからは喉の渇きとも戦っていました

予想よりも暑く、給水してもしばらくするとすぐに喉が渇きます。

1週間前の天気予報では、最高気温12度ぐらいだったので話が違います

暑すぎだろと思いながら、日向夏ゼリーが食べられるエイドに到着。

本来は食べずに通過するのが理想ですが、去年同様ゼリーを満喫しました。

そして、ゼリーを楽しんだ後、折り返して競技場エリアを目指します。

少し休憩して回復したせいか、身体が軽くなり一気にペースアップ!

と思ったら気のせいでした。

再びペースダウンし、そのままのペースで競技場エリアに突入。

最後の1kmだけ気合を入れ直し、ダッシュします。

これは4分/km前後はいっただろと思いましたが、4分30秒/kmでした。

マラソンあるあるですが、終盤の体感ペースは全くあてになりません

その後、4分30秒/kmでゴールを駆け抜け時計をチェックしたところ、

3時間13分32秒。

去年より悪化しています。

満足いく結果ではありませんが、これが今の実力です。

2月の延岡マラソンでは目標達成できるよう、頑張ろうと誓い会場を後にしました。

今回は以上です!

ちなみに、今回のシューズはメタスピードスカイプラスをチョイス。

スピードに乗っている時はガンガン進みますが、スピードダウンした瞬間にカーボンによる推進力が真上に向かうせいか走りにくさを感じました。

このシューズを履きこなす実力が備わっていないということですね。

まあ、スピードに乗り続ければ問題ないわけですから。

興味がある人はこちらの記事をご覧下さい。

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