今回は来週末に参加予定の白龍走(3333段を駆け上がるレース)に向けた練習をすべく、宮崎で有名な階段がそびえる平和台を訪問しました。
そう、地元も地元。
実家から徒歩圏内に存在する宮崎で有名な公園です。
その段数はなんと156段。
こんな感じの階段です。
そこそこの段数(156段)なので頂上が見えません。
中腹まで到達するとようやく頂上が見えます。
学生時代はこの階段はあって当たり前でしたが、一度地元から離れることで、このような環境がいかに貴重かに気付くことができました。
まあ、この貴重とは「階段トレーニングに特化した話」ですが……
今回はそんな平和台公園で実施した練習の模様をお伝えします。
とはいっても、大会といった特別感のある記録ではなく、単なる練習の備忘録のようなもの。
というか単なる練習日誌の一部を切り取ってブログにアップしているだけに過ぎない内容です。
そのため、おっさんがどんな練習をしているのか、少しでも興味があればこの先をチェックしてみて下さいね!
少しでも
「おっさんの練習かぁ~、興味ゼロだな」
と思ったのならば、すぐに離脱することをオススメします。
何故って、この先は30代後半のおっさんが練習中に感じたことを記載しているだけですので。
なんならマラソン向けのトレーニングとして適切なのかも不明です……
だって、階段登りですから。
マラソンに特化したトレーニングをするのであれば、日頃の練習はジョグ、ポイント練習としてインターバルやペース走に取り組むのが一般的です。
というか、その方が大会での目標達成に結びつきやすい練習ですよね。
なので、今回の練習は白龍走に特化も特化した練習。
そもそも階段トレーニングをするつもりはなかったのですが、白龍走に出場するおっさんランナーが階段トレーニングしていたのがキッカケです。
やっぱりその時のノリってあるじゃないですか。
そんなノリが好きな変な人は、どうぞ続きをご覧下さい。
6月12日(日)
昨日は雨でしたが、本日の晴天。
まあ、雨でない限り問題はありません。
流石に濡れた階段での練習は危険なものですから……
こんな感じになる可能性は十分ありえます。
上から見るとけっこう急なので、👆以上に大怪我すること必至です。
けっこう急ですよね?
ノルマは20往復
とりあえず、3000段以上は経験しておこうと思い設定しました。
本番は登りのみ。
今回は下りが含まれている点に違いはありますが、誤差の範囲内ということで練習スタート。
1~5往復目
余裕!と思っていたら意外とキツイ……
序盤は快調に進めると思っていたので計算外です。
5往復目が終わる頃には、
「もう10往復でいいじゃねーか」
と考え始めます。
下りの段数も合計したら3000段に到達しますからね。
ちなみに、登りのタイムは平均1分7秒(156段)です。
6往復目
更にしんどくなってきました。
既に太もも裏も張りつつあります。
7往復目
息切れも起こし始めました。
登りは問題ありませんが、一生懸命登った後の下りなので足元が少しフラフラしています。
継続に対する危険性をしばしば感じます……
8往復目
もはや20往復する目標は消え去っている状態です。
10往復頑張ろう!とばかり思っていますからね。
9往復目
この段階までくると自分を納得させるための言い訳も完成します。
- 大会1週間前に無理したら疲労が残る
- 現時点で足がフラついているため、これ以上継続することは危険
- 本番なんとかなる!←なんとかなった実績は皆無
完璧です。
10往復で終了するための準備は整いました!
10往復目
最後と思うと少し楽に感じます!
もう1本イケるんじゃないかと思いましたが、ここは戦略的に止めることを選択しました。
無理しないことがとても重要です。
ちょっとネタっぽく書いていますが、半分は本当にそう思っています。
ちなみに、白龍走の優勝者は26分台で3333段を登り切るそうです。
ありえないですね。
今日の練習結果を見る限り、到底無理な記録です。
だって、私の1本目と同じぐらいのペースで登り続けるわけですからね。
どんなレースにも変わった人はいるものです。
平和台公園の紹介(ちょっとだけ)
中途半端な練習のように見えるため、10往復後に軽く平和台公園の中をジョグしました。
頂上からは宮崎市内が一望できます。
こちらが平和の塔です。
年に数回塔内部を見学できるとのこと。
興味がある人は調べてみて下さい。
いかがでしたでしょうか?
宮崎でトレーニングをしたい方に是非オススメしたい平和台!
駐車場はなんと無料!
頂上にはレストランもあるため、トレーニング後の栄養補給も可能です。
宮崎にお越しの際は是非訪問してみて下さいね!!
※トレーニングをせずとも十分楽しめます。
今回は以上です!
階段に興味がある少し変わった方はこちらもご覧下さい!
香川県の金比羅山の階段でのトレーニングの様子をまとめています。
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