先週のおかしなマラソンに続き、今回はつわぶきハーフマラソンに出場。
おかしなマラソンが気になる方はこちらからご覧下さい。
3週間後に青島太平洋マラソンを控え、自身の調子を確かめるには絶好の大会です。
そうあってか、多くの参加者から
「青島太平洋は・・・」
「今年こそサブスリー・・・」
といった声が聞こえてきます。
コースはアップダウンがそこそこあるため、タイムは狙えませんが、その分トレーニングには絶好の機会ともいえます。
参加者も千数百人とあまり多くないため、スタート地点まで時間が掛かるといったこともありません。
そのため、ストレスレスにレースを楽しめます。
そんなつわぶきハーフマラソンに出場しましたので、その魅力を紹介します。
少しでも興味がある人は是非続きをご覧下さい。
開催場所
開催場所は宮崎県日南市。
広島東洋カープのキャンプ地として有名です。
引用元:つわぶきハーフマラソン&車いすマラソン大会in日南
コースは日南総合運動公園を出発し、日南の中心部から飫肥といった観光地を通過する日南の街並みを楽しめる設定となっております。
大会会場の様子
会場内には参加者に楽しんでもらおうと、地頭鶏ふるまいコーナーやマッサージ・ストレッチエリアなどが用意されていました。
宮崎自慢の地鶏を焼いてくれています。
実は写真撮影用にわざわざ火を起こしてもらっています!
テーピングやマッサージ等に対応してくれる日南スポーツ鍼灸整骨院。
いざという時にも安心ですね。
お弁当や豚汁(おかわりOK)も準備してくれています。
個人的には記念Tシャツをもらうより、こっちの方が全然アリです。
他の大会も記念Tシャツを中止して、食べ物に変更すればいいのにと思ったぐらい。
ちなみに、食事券だけでなく温泉入浴券もGET。
こちらも非常にありがたい限り。
マラソンと温泉はセットですからね~
更衣・荷物置きエリアの様子。
体育館内で更衣を済ませます。
広めの体育館なので、そこまでギュウギュウといった感じではありません。
レースの様子
久しぶりのレースということで、どれだけ走れるか不安な中スタートしました。
目標は1時間25分台。
後半の落ち込みを考慮すると、前半10㎞は4分/kmをキープしたいところです。
最初の5㎞通過は20分4秒。
悪くありません。
ですが、身体は少し重い感じ。
調子がいい時はこのあたりから徐々に軽くなるのですが、そういった感じは一切しません。
同じペースの集団が前にいたので、しばらくは我慢することにしました。
途中フォームをチェックするために、コース沿いにある建物のガラスをチェックしたところ、真後ろに知っている人の姿を発見。
ラン友T氏でした。
こっそりと真後ろに位置取りをしていたのです。
宮崎が誇る大手企業のNo.3とは思えない姑息さ。
気付かないフリをし続けようか迷いましたが、面白くないので、後ろを振り返らずに
「Tさんファイト」
と声を掛けてみました。
Tさんもその声に反応して、
「ファイト」
と言ってきたので、横に来るかな〜と思っていたら、ポジショニングは変わらずでした。
出世する人は違うな〜と思いましたね。。。
そんなやり取りがありながら、10㎞地点を通過。
相棒のガーミンをチェックしたところ、40分30秒を刻んでいました。
「うーん、25分台は厳しいかも。」
と思いながら、レースを続行。
しばらくすると11km地点の関門が見えてきました。
ここを通り過ぎた後、最大の難所である登り坂に挑みます。
一気に足への負荷が大きくなります。
やばい。
と、危機感を覚えた瞬間。
まさにその時でした。
ピッチ走法に変更すれば楽になるかもと思い、変更したところ若干ですが楽になりました。
その後は登り坂をピッチ、下り坂はストライド走法と変更しながら走り続けることで、急失速を免れることができたのです。
このスイッチ方法については谷口浩美さんから教えて頂いた、平地でのスイッチ走法をを登り下りへ適用したもの。
向き不向きがあると思いますが、試してみる価値はあります。
谷口浩美さんから教えて頂いた時の話に興味がある人はこちらの記事もご覧下さい。
その後、15㎞地点ぐらいで少しきつくなり更にペースダウンしました。
その瞬間でした。
それまで真後ろにいたTさんがここぞとばかりに抜いて行ったのです。
マジかと思いましたが、追いかける余裕もなく、そのままスルー。
とはいえ、このまま急失速することだけはどうしても避けたかったので、少し粘ってみることにしました。
そうしたら少し回復し、ペースを戻すことに成功。
マラソンって
「もう駄目だ!」
と思っても回復することがあります。
もし、急失速で悩んでいたら、少しだけペースダウンして粘ってみてもいいかもしれません。
少し後ろでTさんの姿を見ながらそのままゴール。
記録は1時間27分30秒。
目標には届きませんでしたが、思ったよりも悪くありません。
ゴールしてしばらくしたら派手なユニフォームでおなじみのランナーが現れました。
そうです。
歯科医師のラン友I氏です。
レース序盤で差を広げたと思っていましたが、こっそり後を付けていたみたいで、20秒程しかタイムに差はありませんでした。
マラソンあるあるですが、知り合いが近くにいるとけっこう頑張れるものです。
この近くっていうのがポイント。
離れすぎてると、ライバル心を掻き立てられないですからね。
結局、知ってるメンバーは全員近いタイムでゴール。
青島太平洋マラソンでのサブスリーに向けて微妙な結果で終わりました。
まとめ
青島太平洋マラソンまで残り3週間。
ハーフの記録に基づくと、青島太平洋マラソンは3時間5分前後に落ち着くものと予想されます。
さてどうなることやら。
3週間後に向けて引き続きコツコツ頑張ります。
今回は以上です!
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