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オススメ長距離イベント4選!走るだけじゃなく観戦も楽しもう

マラソンの雑学

2022年も残り3ヶ月を切りましたね。

段々と寒くなりはじめ、ランニング好きにはたまらない季節がやってきました。

そうです。

長距離シーズンの到来

目標とするマラソン大会に向けてトレーニングに励んでいる人も多いハズです。

日々練習を積み重ねて、大会で結果を残す。

これもランニングの楽しみではありますが、今回は観戦する方の楽しさを紹介します。

「走ってるの観てるだけじゃつまらん」

こんな人にこそ観て欲しいのが、長距離に関する番組です。

マラソン大会の名物解説者である増田明美さんをはじめ、個性豊かな方々がトークで盛り上げてくれますので、けっこう楽しめますよ!

そんな長距離のイベントですが、大きく分けると、

  • 高校駅伝
  • 大学駅伝
  • 社会人駅伝
  • マラソン大会

の4種類です。

イベント毎に見どころがありますので、是非チェックして興味が湧いたイベントを観戦して下さいね!

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高校駅伝

全国高校駅伝競走大会

  • 開催日:2022年12月25日(日)
  • 開催地:京都
  • 放送局:NHK
  • 通称:都大路

都大路(みやこおおじ)の名称で有名な大会です。

高校野球の甲子園、高校ラグビーの花園といった位置付け。

箱根駅伝やマラソン大会で活躍する選手達の登竜門といっても過言ではありません。

大学駅伝の選手紹介をチェックすると分かりますが、この大会の順位を取り上げていることがけっこうあります。

そんな都大路における最大の見どころは第1区

花の1区と呼ばれており、各校のエースが集まっています。

その理由は距離が最も長い区間のためです。

全区間の距離として男子は42.195㎞、女子は21.0975㎞が設定されていますが、男子の1区は10㎞、女子の1区は6㎞走る必要があります。

距離が長い分、力の差が最も反映されやすい区間であるため、力のある選手を配置しなければなりません。

当然、この区間で活躍している選手はその後も注目を浴びる傾向にあります。

春の高校伊那駅伝

  • 開催日:2022年3月20日(日)※過去の日程
  • 開催地:長野
  • 放送局:BSフジ
  • (2022年はYouTubeでも放送)

長野県内の高校と全国各地からの強豪校が参加する大会です。

3年生が引退した後の新チームの実力が試される場でもあります。

都大路ほど注目されていませんが、新チームの実力をいち早く知りたい方は是非ご覧下さい。

こちらも全区間の距離は都大路と同じく、男子は42.195km、女子は21.0975㎞が設定されています。

大学駅伝

出雲全日本大学選抜駅伝競争

  • 開催日:2022年10月10日
  • 開催地:島根
  • 放送局:フジテレビ

大学駅伝の第一弾として開催されている大会です。

この大会の特徴は距離が短いこと

全6区間(45.1㎞)となっており、箱根駅伝(217.1㎞)の4分の1以下の距離が設定されています。

そのため、各大学のスピードランナーが勢揃いする短期決戦型の駅伝です。

選手層というよりも超強力なランナーが数人いるチームが対応しやすい大会となっていますので、意外なチームが上位にいることもあります

全日本大学駅伝対校選手権大会

  • 開催日:2022年11月6日
  • 開催地:熱田神宮~伊勢神宮
  • 放送局:テレビ朝日

学生駅伝の日本一を決める大会で、通称:全日本駅伝と呼ばれています。

大学駅伝で最も注目を集めている大会は箱根駅伝ですが、全国各地の大学が出場している大会といえば、この全日本駅伝。

区間ごとの距離は箱根駅伝ほど長くありませんが、全8区間(106.8㎞)となっており、全区間を合わせた距離は箱根駅伝1日分とほぼ同じです。

後半にいくほど距離が長くなるため、7区や8区に力がある選手を配置する傾向にありますが、前半で離れすぎてしまうと後半での挽回が辛くなります。

そのため、前半区間にも力がある選手を配置する必要があり、出雲駅伝以上の選手層の厚さが求められるとされています。

ちなみに、この大会は箱根駅伝に出場していない力のある選手を観れる貴重なチャンスです。

最近でいいますと、皇學館大学の川瀬選手が特に有名。

大学4年時に10000mで27分台を記録し、区間賞も獲得しております。

卒業後は実業団の名門ホンダに入社しており、今後の活躍が楽しみな選手です。

東京箱根間往復大学駅伝競走

  • 開催日:2023年1月2日、3日※過去の日程に基づく
  • 開催地:東京駅~箱根芦ノ湖
  • 放送局:日本テレビ(日本テレビ特設サイトでも放送)

正月名物の箱根駅伝です。

日本で一番有名な駅伝大会といっても過言ではないでしょう。

全10区間(217.1km)を2日に分けて争うレースです。

非常に注目が集まるレースであり、視聴率も30%前後を記録。

正にドル箱といってもいいイベントであり、日本テレビも当日までに特別番組を設ける等かなり力を入れています。

注目ポイントはいくつもありますが、代表的なところでいいますと、初日の第2区

距離が長く、中盤以降に「権太坂」、最後の3㎞にも上り下りが待ち受けており、ハードなコースと言われています。

そのため、各校のエースがエントリーするのもこの区間であり、楽しめる要素満載です。

5区の山登りにも注目。

急な勾配の坂を上り続けることからタイム差が発生しやすく、ここで圧倒的なタイムを叩き出した選手が「山の神」と呼ばれています。

そして、2日目の注目ポイントはシード権争いです。

個人的には優勝争いよりもこちらに注目しています。

といいますのも、2日目になると上位チーム同士でけっこうな差がついているため、順位の変動が少ないからです。

一方、シード権争いは来年の箱根駅伝に予選から出場するのか、本選から出場できるのかギリギリの戦いなので、ゴールギリギリまで熾烈な争いが続いていますので、見応えがあります。

社会人駅伝

全日本実業団駅伝

  • 開催日:2023年1月1日※過去の日程に基づく
  • 放送局:TBS
  • 開催地:群馬県
  • 通称:ニューイヤー駅伝
  • 全7区間(100㎞)

箱根駅伝同様にお正月の風物詩ともいえるのがニューイヤー駅伝です。

元日の朝から全国生放送されていますので、一度は観たことがあるのではないでしょうか?

全国各地で開催される予選会を突破したチームが出場する大会で、40近くのチームがエントリー。出場チームがかなり多い為、タスキの受け渡しの場面はかなり盛り上がっています。

距離も最も短い2区は8.3km、最も長い4区は22.4kmと大きな差がありますので、選手の適性に基づいた配置が重要だとされています

海外選手が集う第2区でのハイスピード競走、第4区における各チームのエース対決など見どころ盛り沢山です。

第42回全日本実業団対抗女子駅伝競走大会

  • 開催日:2022年11月27日
  • 開催地:宮城県
  • 放送局:TBS
  • 通称:クイーンズ駅伝
  • 全6区間(42.195km)

実業団女子の日本一を決める大会。

日本三景で有名な松島をスタートし、仙台を目指すコース。

特徴の1つとして、2区:3.3㎞という非常に短い区間が挙げられます

3.3㎞ともなりますと1500mを主戦場とする選手も対応できるため、長距離だけでなく中距離選手もエントリーしています。

(2021年は、卜部蘭選手(中距離のオリンピック代表)が2区で区間賞を獲得。)

時期的にマラソンシーズン序盤ということもあり、選手ごとの調子を確認できる機会ともいえます。

マラソン大会

東京マラソン

  • 開催日:2023年3月5日
  • 開催地:東京
  • 放送局:日本テレビ・フジテレビ※交互

日本で一番参加者の多い大会。

それが東京マラソンです。

コースもフラットで好記録を狙いやすいため、とても人気で十数倍という抽選を通過しないとエントリーすらできません。

そんな東京マラソンですが、多くのトップ選手が出場しているため、観戦も盛り上がります。

2022年に実施された大会には男子・女子ともに世界のトップランナーがエントリーしたため、特に注目が集まりました。

男子は世界記録保持者のエリウド・キプチョゲ選手が2時間2分40秒、女子はブリジット・コスゲイ選手が2時間16分2秒という素晴らしい記録で優勝しています。

日本人のトップ選手である鈴木健吾選手が2時間5分台、女子は一山麻緒選手が2時間21分台を記録する等非常に見どころのある大会でした。

まとめ

見どころ盛り沢山な長距離イベント!

少しでも興味がある大会がありましたら、是非チェックしてみて下さいね!!

今回は以上です!

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