11月21日(日)に宮崎県 日南市で開催されたつわぶきハーフマラソン。
つわぶきって何?それおいしいの?
と思った方。
つわぶきとは日南市の花のことです。
さっきgoogle先生に教えてもらいました。
そんな市の花を大会名に入れたつわぶきハーフマラソン。
第13回目の開催となります。
この大会は12月12日(日)に開催予定の青島太平洋マラソンに向けた調整レース。
本来であれば、キロ4分で巡行したいところですが、疲れが残りそうだったので、設定はキロ4分10秒に決定。
今回はそんな大会の様子をお伝えします。
大会当日はラン友さん二人と一緒に行くことに。
一人は足を怪我しているので、応援&送迎をしてくれることになった。
ありがたいことに、応援ではロードバイクに乗りながら何度も現れ熱い声かけ。
送迎ではビールまで用意してくれる好待遇っぷり。
手厚すぎて何か裏があるんじゃないか?
と疑ってしまったほど。
人間不信はよくないね。
そんなこんなありつつも、大会会場に到着。
徐々にテンションが上がってくる。
やはり大会の雰囲気はいい!
検温を済ませて更衣エリアへ。
スタート1時間以上前に到着したせいか、人は少ない。
ただ、会場壁側はほぼ埋まっている。
日本人の気質なのか、それ以外の理由かは不明だが、なぜか端っこから場所を確保する傾向にある。
着替えた後にアップをしにトラックエリアへ。
1㎞&流し2本実施しスタート地点に移動。
スタートとの合図とともに一斉に走り出す。
参加者が合計約1,000人と少なかったので、スムーズに加速することができた。
1㎞地点を通過。
4分を切っていた。
おっと最初っからキロ4分10秒を上回るペース。
最初に突っ込んで失速したレースは数知れず。
このペースを維持すべきかどうか迷ったが、いい感じの集団ができていたので、ついていくことにした。
ラン友さんに
「今日はキロ4分10秒をキープして最後に上げて気持ち良く終わりたいです。」
と言っていたが、しょっぱなから守れず。
まあ、This is me.
ということにしておこう。
しばらく4分弱を刻み続けるとラン友さんが応援しているエリアへ近づく。
派手なウェアですぐに発見することができた。
歯科医師の先生とは思えない。
(悪意なき偏見です)
そんなラン友さんから激を貰いつつ、先を急ぐことに。
途中で少しきつくなったので、7㎞地点からキロ4分5秒前後にペースダウン。
淡々とペースで刻んでいる最中に近づいてくるランナー。
知り合いではない。
そっと近づいては、そっと離れる。
その距離たぶん20㎝。
近い
好みの女の子だったら嬉しいが。。。
それ以外の方にはソーシャルディスタンスを守って欲しい。
そんなこんなありつつも10㎞地点を通過。
その後登り坂が見えてた。
ちょっとキツくなっていたので、ここでの坂は精神的にキツイ。
そんな難所もなんとか通過し、しばらく巡行していると応援してくれているラン友さんの姿が!
「2人とも~・・・」
との声。
えっ!?となる。
振り返るともう一人のラン友さんが真後ろにいた。
よみがえるレース前。
「俺のベストは1時間29分だからね。頑張れるだけ頑張るよ!」
的なことをコメントしていたので、追い付かれることはないだろうと思っていた。
完全に騙された。
と一瞬思ったが、具体的なペース設定の話はしていなかったので、別に騙されてはいない。
そもそもマラソンは自分との闘い。
そして追い抜かれる。
ここでマラソンあるある。
拾われたら最後。
拾い返すことは至難の業。
拾った方はエネルギーを吸収していくのだ。
実際には精神的な余裕が生まれ、身体的なパフォーマンスをより発揮しやすいらしい。
その後、17㎞地点あたりで再び応援中のラン友さんに再開。
その際、
「もう坂はないよ~」
とのアドバイス。
「よーし!」と気合を入れてペースアップ。
と思った矢先にちょっとした坂が現れた。
その直後ペースダウン。
「ここで無理したらいけない。青島太平洋マラソンに響く。」
と頭の中で言い訳を唱える術を発動。
ゴールが近づいてくるといい匂いが漂ってくる。
そう炭火で地鶏を焼いているのだ。
あの煙でいぶされた地鶏は最高に旨い。
地頭鶏(じどっこ)ブランドでいまや全国区の宮崎の地鶏。
ご賞味あれ。
そんな匂いに誘われながらなんとかゴール。
タイムは1時間26分6秒!
いろんなことがあったが、青島太平洋マラソンに繋がるいいレースだった。
レース後は会場で提供されていた豚汁やお弁当、そして地鶏の炭火焼きを実食。
<地鶏エリア>
<豚汁エリア>
<実食>
地元ボランティアの方々によって支えられているのだろう。
こういった対応は非常にありがたい。
今後も続いて欲しい大会でした。
今回は以上です!
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