今回は先日発売されたMETASPEED Edge(メタスピードエッジ)について紹介します!
私はMETASPEED Sky派なので、ラン友さんからの情報を元にまとめてみました😊
アシックスが威信をかけて作り上げたMETASEEDシリーズのピッチ走法版!
「誰か知り合いで買う人いないかな~」
と思っていたところ、
買っちゃうよ~
とラン友さんが話していたので、お得情報と引き換えにEdgeの情報をGETしました!
早速ですが、特徴はこんな感じです。
- サイズ感はアシックスの他のシューズに対しては同じだが、他メーカーの場合は少し大きいかも
- 自然とピッチ数が増える
- 推進力が弱まると「前」ではなく、「上」に跳ねやすくなる
- METASPEED Sky同様かなり軽い
サイズ感
ラン友さんのサイズ感はこんな感じです。
- VAPORFLY NEXT% :24cm
- TARTHERZEAL SLIM:24.5cm
- ADIOS PRO :24cm
- METASPEED Edge :24.5cm
サイズ感については他メーカーの場合、ワンサイズ変更した方がよいかもしれません。
自然とピッチ数が増える
通常時200歩/分でペース走を実施している人が同じ感覚で走ったところ、205歩/分までピッチ数が増加しています。
高速回転に耐えられる脚作りをした方がいいよ~
なので、
スペックを使いこなす土台が必要なようですね。
他の高反発シューズと比較しますと、VAPORFLY、ADIOSほど跳ねる感じはしませんが、小さな反発を繰り返すこと、8mmあるドロップが効果を発揮し、自然とピッチ数が増えているそうです。
推進力が弱まると「前」ではなく、「上」に跳ねやすくなる
高速域で走らないと反発力を活かすどころか、そのメリットがデメリットになる可能性があります。
実際に速度を落としたところ、高反発により「上」に跳ねやすくなり、フォームが安定しなくなる模様。
まあ、他の厚底高反発シューズも同じような特性を持っているので、クッション性と反発性を両立させるためには受け入れないといけないようですね。
METASPEED Sky同様かなり軽い
24.5㎝の重量は158gです。
アシックス公式ページでは27㎝の場合、
METASPEED Skyは約199g
METASPEED Edgeは約188g
とSkyよりも更に軽量な仕様となっています。
ちなみにヴェイパーフライの場合、24㎝で151gの為、重量に大きな差はなさそうです。
価格
12月28日時点で定価は27,500円です。
発売されてしばらく経過しましたが、定価自体に変更はありません。
ただし、楽天市場のショップによっては30%ポイント還元や10%OFFクーポンの配布などを実施しているため、当時よりお買い得に購入可能です。
理由としては、新型メタスピードエッジプラスが発売された影響を受けてのことでしょう。
追記
メタスピードエッジの情報を提供してくれたラン友さんから追加の情報を入手しました。
ヴェイパーフライと比較して、接地時間が短くなったとのこと。
走行速度は平均キロ4前後ですが、接地時間が大きく異なります。
- メタスピードエッジ:173ms
- ヴェイパーフライ:200ms
走ったラン友さん曰はく、
「接地時間について、フォアフット気味で走ったヴェイパーフライの方が短いと思ったけど、ベタ踏み(≒ミッドフット気味)で走るメタスピードエッジの方が回転数を稼げる分接地時間が短くなった。その影響を受けてだと思うが、ダメージも少ない気がする。」
データを見ますと、歩幅やピッチ数も若干違いますので、ピッチ型ランナーにより適したシューズということですね。
追記②(META SPEED Edge+との比較)
ラン友さんよりMETA SPEED Edge+に関する情報も入手しましたので、追加します。
まず結論からいいますと、
META SPEED Edge+の方が少ないパワーで走れる
とのことです。
実際のデータを見ていきましょう。
前提条件:ペースは4分30秒/kmで走っております。
META SPEED Edgeで走った時のデータ
META SPEED Edge+で走った時のデータ
パワーを比較しますと、META SPEED Edge:261W(平均)に対して、META SPEED Edge+:256W(平均)と5Wの差があります。
そして、パワーだけではなく、上下動比につきましてもMETA SPEED Edgeで走った方が少ない比率となっており、無駄なく走れているようです。
上下動比ついて詳しく知りたい人はこちらをご覧下さい。
上下動比は、各ストライドで体がどの程度前進しているかを測定し、それに基づいてランニングの効率性を示しています。上下動比は、各ストライドの「弾み」の量をストライド幅で割り、パーセンテージで表示します。ストライド幅はランニング中の水平移動であるため動きに関する利点があります。上下動は、ランニングのエネルギーコストの1つです。上下動比が低いと、少ないコストで大きなメリットが得られます。つまり効率的なランニングであるということです。
引用元:Garmin
まとめ
METASPEED Sky同様ハイスペックなシューズですが、その機能を活かす為のトレーニングが必要なようです。
ヴェイパーフライもそうですが、厚底・高反発シューズは特性に合わせた土台が必要であり、トレーニングを怠れば宝の持ち腐れとなりそうです。。。
ただし、相応のトレーニングには応えてくれるシューズなので、これから頑張って自己ベストを更新したいランナーにピッタリ。
「自分には履きこなせないから。。。」
と悩むより、形から入り努力して履きこなせるようになる選択肢もあります。
アシックスが誇るカーボンプレートモデルを是非一度試してみて下さい。
※楽天市場内では10%オフなど割引を実施しているショップもありますので、ポイント還元と併せると、よりお得に購入できます。
ちなみに、アシックスらしからぬデザインなので、見た目がカッコいい点もポイントです。
ちなみに、私が履いているMETASPEED Skyのレビューは
をチェックしてみて下さいね~
METASPEED EdgeとSkyおすすめ判定ツールがアシックスのホームページに追加されています。
レースペースとピッチ数を入力することでどちらのシューズがおすすめか判定してくれますので、迷ってる方は活用してはいかがでしょうか。
シューズ選びに迷っている方にオススメ!
アシックスのシューズをタイプ毎にまとめていますので、是非チェックして下さい!!
コメント