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ハマる人続出!ウルトラマラソンの魅力を徹底紹介します

マラソンの雑学

ウルトラマラソン。

それは

フルマラソン(42.195㎞)以上の距離を走るマラソン

のことをいいます。

ここ数年参加者が増加しており、有名な大会では申込開始直後に締め切られるほどの人気っぷりです。

そもそも知らない人からすると、

100km走るなんて信じられない

フルマラソン挑戦中の人からすると、

42.195㎞でもしんどいのにそれ以上は無理

といったコメントが出てきます。

ですが、フルマラソンを完走した人の一部からは

「ちょっと興味あるかも」

「1回だけ走ってみようかな」

といった声も!

私自身1回だけ挑戦するつもりが、既に3回出場しています。

コロナによる大会中止期間を除くと、初参加以降、毎年挑戦するほどハマっているのです。

1回こっきりの参加と決めていたウルトラマラソンに、なぜ3回も参加しているのか。

ウルトラマラソンには独特の魅力があるからです。

今回はそんなウルトラマラソンの特徴を紹介します。

そんなわけで、少しでも興味がある人は是非続きをチェックしてみて下さいね!

ちなみに、今回紹介するウルトラマラソンは100kmを前提としています。

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フルマラソンと違い旅感覚を味わえる

フルマラソンよりも距離が長いため、記録を狙うというより完走が目的となります。
※一部記録狙いのランナーもいますが、フルマラソンと比較すると圧倒的に少ないです。

記録狙いの場合は速いペースで走り続けるため、風景やランナー同士で会話する余裕はあまりありません。

一方、完走が目的の場合はゆっくりペースで走り続けることになります。

10数時間を掛けて100㎞という道のりを走るため、様々な風景を楽しめますし、全国各地から参加した様々なランナーとの会話も楽しむことができます

更に、開催する地域が町おこしの一環として取り組んでいるため、ご当地グルメを堪能できるチャンスも!

このような様々な要素を楽しめる点からもちょっとした旅感覚を味わえます。

達成感がハンパない

異論がある人はいないでしょう。

ゴールした瞬間の達成感はハンパじゃありません

なんたって100kmも走るわけですからね。

フルマラソン経験者であれば、初めて完走した時の感動は忘れられないのではないでしょうか?

ウルトラマラソンでの完走は、フルマラソンに勝るとも劣らない達成感を味わえます。

フルマラソンに対して

少し飽きたかも

と感じている人には特にオススメ。

42.195㎞の先は未知の世界です。

フルマラソンよりもペースが遅いとはいえ、走る距離は倍以上ですからね。

新鮮な気持ちでランニングを楽しますよ。

参加費高過ぎ?丸一日楽しめるイベントと考えたらそうでもない

ウルトラマラソンでネックとなるポイントとして、辛さ以外に参加費が挙げられます。

その額は2万円弱

大会や距離によって異なりますが、最低でも1万円は必要と認識しておいた方がいいでしょう。

「そんな金払ってまで走りたくないよ」

そんな声が聞こえてきそうです。

というか、これを読んでいる多くの人はそう思っていることでしょう。

確かに大金です。

でもよく考えて下さい。

丸一日楽しめるイベントとして考えれば、それほど高くはありません

例えば、東京ディズニーランドに遊びに行く場合、入場料金や園内での食事代で軽く1万円は飛びます。

そう考えると、丸一日楽しめるイベントとしては高過ぎるわけではありません。

マネジメント力が試される

ウルトラマラソンではマネジメント能力も重要です。

10時間以上走り続けることになるため、無計画に飛ばしてしまうと足が売り切れてリタイアする羽目になりかねません

そのため、綿密なレースプランが必要となります。

自身にとって負荷が少なく走り続けられるペースを見つけ、そのペースに基づき休憩地点毎の目標到達タイムを設定。

更にエネルギー補給方法も検討しなければなりません。

ウルトラマラソンはエネルギー補給無しでの完走は非常に困難(ほぼ不可能)ですので、ペース設定だけではなく、エネルギー摂取方法にも気を配る必要があります。

休憩地点でも給食できますが、内臓が弱って固形物を受け付けない可能性もあります

そういった可能性も踏まえて、ゼリー等食欲が無い状況でも摂取できる補給物を準備しましょう。

フルマラソンとは違った戦略で臨む必要があることからも、マネジメント力がより重要視されます。

その結果、フルマラソンでは速いランナーがウルトラマラソンでは遅いなんてことも。

話のネタに使える

誰に話してもビックリされます。

そりゃあそうですよね!

100km走るなんて信じられません。

走る前は私もそう思っていました。

だからこそ、ネタとして使えるんです。

10時間以上も走り続けますので、身体の異変、他のランナーの様子や沿道のサポート等で話すネタは山ほどあります

笑えるネタから賞賛されるものまで選り取り見取りです。

ネタ作りのために走るわけじゃないと思いますが、持っておいて損はない体験であることには間違いありません。

ちなみに、日本はウルトラマラソン世界ランキング上位の常連です

そんなウルトラマラソンですが、実は日本のトップランナーは世界でもトップクラスなんです。

少し前の世界記録は男女とも日本人でしたし、現在でも世界ランキング上位に日本のランナーが名を連ねております。

詳しく知りたい人はこちらのページをご覧下さい。

https://iau-ultramarathon.org/2022%20IAU%20Records%20Committee%202021%20-2025%20(29%20AUG%202022)%20V.2.pdf

ちなみに、2019は1位〜4位を日本人で独占していました!

女子の世界記録に至っては、2000年に安部友恵氏が達成した記録が未だに破られていません。

その記録はなんと6時間33分11秒!

4分/kmを切るペースで100㎞走り抜けているのです。

ちなみに②、1000kmマラソンなんてのもあります

今回ウルトラマラソンを紹介するために色々と調べていたところ、1000㎞マラソンという信じられない大会を発見しました。

200㎞台までは知っていましたが、1000㎞なんて存在を知りませんでしたので、かなり驚きましたね。

こちらのページで詳しくチェックできます。

https://iau-ultramarathon.org/IAU%20Records%20Committee%202021%20-2025%20(1000K%20-%201000M)%20Final.pdf

一般の人からすると、100㎞マラソン自体が信じられない大会ですが、1000㎞マラソンは私からしても信じられない大会です。

世の中には色んな人がいるもんですね~

まとめ

今回の記事をご覧になり、少しはウルトラマラソンに興味が湧いてきたのではないでしょうか?

でしたら、今がチャンスです。

2023年の春先に実施される一部の大会では既にエントリーを開始しております。

フルマラソンで培われた持久力を低下させず、そのままウルトラマラソンに活かしましょう!

フルマラソンのシーズンが終わった後練習を開始する流れですので無駄がありません。

少しでも興味がある人は是非チャレンジしてみて下さいね!

今回は以上です。

ウルトラマラソンで使えるシューズも入っているランニングシューズのチャート表です。

よかったらご覧下さい!

クッション性の高いタイプがオススメです!!

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