当ブログは広告で運営しております。気になる商品がありましたら購入していただけると励みになります!

ランニングシューズの寿命ってどのくらい?ラン歴10年以上の市民ランナーが語る

シューズ

ランニングシューズはランナーにとって最も重要なグッズの一つです。

ランニングをはじめるとき、最初に調べるグッズといえます。

そんなグッズだからこそ長く使い続けたい。

さらに最近は、ランニングシューズの価格も高騰しているため、できる限り長持ちさせたいところです。

せっかく高いお金を出して購入したにも関わらず、すぐに履けなくなると辛いですからね。

金銭面だけではありません。

ランニングシューズが傷んでしまうと、足や体に悪影響を及ぼす可能性もあります。

そのため、ランニングシューズの寿命を理解し、適切なタイミングで交換することは非常に大事です。

そんなランニングシューズの寿命について、実際に数十足履きつぶしてきた経験を元に重要と感じたことを紹介していきます。

スポンサーリンク

ランニングシューズの寿命の目安【走行距離】

シューズによって異なります。

「はぁ?そんな回答じゃ参考にならないよ!」

とご指摘を受けそうですので、3つの目安を紹介します。

  • 耐久力の高いシューズ:1,000㎞以上
  • 一般的な耐久力のシューズ:500~600㎞
  • 耐久力の低いシューズ:200~300㎞

ここだけ切り取ると耐久力の高い方が良いシューズのように思えるかもしれませんが、そう単純な話ではありません。

実は好記録を出すために性能を高めたシューズの場合、耐久力が低いケースが多いのです。

例えば、厚底カーボンモデルで一気に知名度を上げたナイキのヴェイパーフライが挙げられます。

2万円以上の価格で、耐久性は200㎞以下というシューズ。

厚底&カーボンプレートにより高い反発力とクッショニング、そして超軽量を実現。

その反面、耐久力が犠牲になっています。

ただ、ここでいう耐久力は全く走れなくなるわけではなく

シューズの性能を最大限に発揮できる耐久力が200㎞程度までということです。

距離を伸ばすほど性能が低下していくため、クッショニングや反発力の恩恵を得やすい距離といってもいいでしょう。

実際に200㎞以上の距離を越えてもガンガン使っているランナーもいます。

そういったランナーは最初は大会用として活用し、性能が落ちてきたら練習用にと使い分けているケースが多いです。

長持ちさせるために知っておくべきランニングシューズの寿命のサイン

次の3つのポイントをチェックしていきましょう。

アウトソールの擦り減り具合

耐久性を確認するために一番チェックされやすい箇所といえます。

地面に着地し、蹴り出すポイントだからです。

ここではラバーの減り具合をチェックしましょう。

ラバーが擦り減って、左右のバランスが取れない、もしくは擦り減り過ぎて滑りやす

といった状態であれば交換タイミングです。

アッパーの摩耗度

シューズの上側ですね。

ここから破れる人もいます。

たまに指が出ている人も。

アウトソールと違って地面に接する場所ではありませんが、次の一歩を踏み出す時などにストレスが掛かり徐々に消耗

薄くなっていたら交換のしどきです。

かかと部

アウトソールやアッパーほど多くはありませんが、たまに破れている人を見かけます。

破れているということは、シューズがダメージを受けている証でもありますので、早めの交換を心掛けましょう。

ミッドソール分離

レアなケースですが、ミッドソールが分離するケースもあります。

走ってる最中に剥がれてしまったら危険です。

走れなくなってしまう可能性が出てきますので、発見した場合は早めの交換をオススメします。

寿命が来たら早めに交換しましょう

まだ走れるからと言って使い続けることはオススメできません。

走りに悪影響をもたらしますし、その結果怪我に繋がる可能性があるからです。

例えば、アウトソールが擦り減っている状態で走り続けるということは、グリップが利きにくいため、滑りやすい状態といえます。

さらに接地面のバランスが欠けている状態なので、着地する際の衝撃が偏ってしまい、身体に無理な負荷が掛かる可能性もあります。

そのため、寿命が来たら早めの交換をオススメします。

ランニングシューズの耐用年数を最大限に引き出す方法

基本的にはフォーム改善が一番効果的といえるでしょう。

  • 定期的に洗う
  • 複数シューズの履き回し

といった方法も見受けられますが、交換の目安である摩耗具合にどこまで効果的なのかは懐疑的です。

たしかに、汚れを落とすことや、シューズを休ませることはシューズを快適に履き続けるために重要です。

しかし、ランニングシューズの寿命とは大抵の場合、摩耗具合を指し、走ることで進行します。

そして、摩耗具合はランナーによって大きく異なります。

異なる原因は体重やスピードなど様々な要素が絡み合っていますが、摩耗への対策としてオススメなのが

ランニングフォームの改善

です。

例えばランニングフォームの影響を受け、接地のバランスが悪く、片方のアウトソールが削れているといった現象も発生しています。

一方でランニングフォームが綺麗な場合、シューズを長持ちさせることも可能です。

私のラン友にフォームがキレイなランナーがいますが、マジックスピードを1,930㎞以上履き続けていました。

1,930㎞以上走った状態に興味がある人はこちらをご覧ください。

とはいえ、フォームは簡単に変えられません。

変えることでタイムが落ちる可能性もあるからです。

もしフォーム改善に取り組みたい場合は、詳しいランナーに見てもらう等、客観的な判断を元に進めることをオススメします。

高性能で高耐久なシューズはないのか?

現時点であれば、マジックスピード3がオススメ。

私のラン友がマジックスピードで1,930㎞以上も履き続けており、そこからさらにパワーアップした最新モデルだからです。

興味がある人はこちらをどうぞ。

今回は以上です!

コメント

タイトルとURLをコピーしました