今回は海外のマラソンサイトを紹介します。
マラソンに関する情報を調べる際、RUNNETや実業団が所属している企業の専用サイトが挙げられますが、実は海外のサイトもオススメ。
日本のサイトではあまり取り上げられていない練習メニュー、世界トップクラスのランナー紹介など魅力的な情報満載なので、一度チェックしてみる価値はあります。
英語が苦手な方でも、今はGoogle翻訳を活用すれば簡単に内容を理解できますので、よかったらチェックして下さい。
NN Running Team
まずはNN Running Teamについて紹介します。
オランダの保険・金融グループである「NN Group」や「NIKE」といった企業に支援されている世界最強のランニングチームです。
2017年に開始されたプロジェクトで、世界最速ランナーであるエリウド・キプチョゲ選手や世界2位の記録保持者であるケネニサ・ベケレ選手など超一流の選手ばかりが所属。2020年には元西鉄の福田穣選手も加入しています。
Nike Breaking2プロジェクトやINEOS 1:59※チャレンジといったワクワクするイベントにも携わっており、マラソン業界を牽引しているといっても過言ではないチームです。
※キプチョゲ選手がマラソンで2時間切りに挑戦した企画。前人未踏の1時間59分40秒を達成。
本サイトでは細かな練習メニューというよりは、レースのハイライト、選手達のマラソンに対する向き合い方(≒姿勢)などを紹介。
例えば、東京マラソンにおけるキプチョゲ選手のスタート地点の緊張感や終盤レースを動かした際、いかにしてレースに集中しているかなどの心境が語られています。
SWEATELITE
キプチョゲ選手の練習メニューを公開しているサイトとして有名で、その他にも魅力的なコンテンツが山ほどあります。
例えば、「400mインターバル-究極のトレーニング」という記事では、オリンピックのメダリスト達がどのように400mインターバルを取り入れていたのかを紹介。
ヘルシンキオリンピックのマラソンで金メダルを獲得したエミール・ザトペック選手は400m×40本という驚きの練習を実施していました。
キプチョゲ選手であれば、少なくとも月に1回は400m(62秒-64秒)×25-30 休憩:30-60秒を取り入れており、800m(2分10秒)×10本⇒400m(62秒-64秒)×10本といった練習を組み込んでいる。など、超一流の選手達の練習メニューが惜しげもなく公開されています。
※詳細については有料会員になる必要があります。
RUNNER’S WORLD
トレーニング方法やグッズなど様々な情報が掲載されているUK向けのランニング総合サイト。
海外の市民ランナーがどのような練習をしていたり、シューズを履いているのかが分かります。
個人的におすすめの記事は駅伝など日本のランニングについて紹介している記事です。自分達とは違った感じ方を知ることができ、けっこう楽しめます。
今回は以上です!
ランニングについて深く知りたい人にはこちらの本がオススメです。
興味がある人はこちらへどうぞ!
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