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アシックスの厚底ランニングシューズ5選!実際に履いてみた感想

シューズ

今や定番になっている厚底ランニングシューズ。

ナイキが開発したヴェイパーフライで一世を風靡し、それに続くように各メーカーが厚底シューズをラインナップに加えていきました。

私が愛用しているアシックスもメタスピードシリーズから厚底シリーズに参入。

今やラインナップ上に厚底タイプがあることが当たり前になっています。

その流れが各シューズにも影響を与えているのでしょう。

全体的に厚底タイプの割合が増加しています。

つまり、厚底に注目しているランナーが多いということです。

そこで今回は、アシックスの厚底ランニングシューズの特徴について比較してみました。

厚底といってもシューズごとに特徴が異なりますので、代表的なタイプをサクッと比較検討したい人にピッタリ。

どんなタイプがあるのか知りたい人は一度チェックしてみてください。

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価格、重量や特徴などを一覧表で比較してみた

価格、特徴や活用シーンなど主観で比較しています。

シューズ名価格重量*耐久性特徴活用シーン
ゲルカヤノ3019,800円300gGELによる高いクッション性ジョグ
マジックスピード316,500円210gカーボンプレート搭載の万人向けモデルジョグ&スピード練習
メタスピードスカイプラス27,500円200g非常に強い反発力でスピードを出しやすいが、クセもあるスピード練習
グライドライド317,600円265g走りを補助してくれるガイドソール機能によりスムーズに加速できるジョグ
ノヴァブラスト314,300円245gトランポリンで跳ねるような独自の反発力ジョグ&スピード練習

※重量は26.5cmの場合

ゲルカヤノ30

メリット
  • 着地した瞬間に味わえる!圧倒的な安定感
  • 分厚いソール&改良されたGELによる高いクッション性

続いてデメリットはこちら。

デメリット
  • 前作より約2,000円UP
  • 300gとけっこう重い部類に入る

価格は高めですが、ジョグするために必要な機能は全て搭載したといっても過言ではないモデルです。

高いクッション性により足への負荷を極力減らすことができます。

さらに着地する際の安定感が高いため、少しバランスを崩したとしても、そこまでフラフラしません。

アッパーやアウトソールの見た目、特徴をもっと詳しく知りたい人はこちらをどうぞ。

マジックスピード3

メリット
  • 210g(26.5㎝)とかなり軽い
    ※マジックスピード2から約15gの軽量化を実現
  • シュータンとアッパーの一体化による高いフィット感

続いてデメリットはこちら。

デメリット
  • 強い反発力を求めるランナーには物足りない可能性あり
  • アウトソールの耐久性が特別高いわけではない

スピード練習からジョグまで活躍してくれる万能タイプ。

反発力UPに貢献するカーボンプレート搭載モデルの中では、非常にお手頃なのも魅力的です。

さらに反発力を得たい場合は上位モデルであるメタスピードシリーズがオススメ。ですが、マラソン後半にフォームが崩れたりすると、その反発力がマイナスに働くケースもあります。(反発力が前じゃなく上に働く)

マジックスピード3はそこまで強い反発力ではないため、カーボンプレートモデルを初めて試すランナーにピッタリといえます。

メタスピードスカイプラス

メリット
  • 反発力が非常に強い
    ※ミッドソールのフォーム材である「FF BLAST TURBO」増量により反発力向上
  • 前作より20g程度重くなっているとはいえ、200g(26.5㎝)と軽い部類に入る
  • アッパーの素材が足の甲に吸いつくようになっており、高いフィット感を実現
  • 中足部の形状変更により前作よりも安定感がアップしている

続いてデメリットはこちらです。

デメリット
  • スピードが落ちると反発力の高さが仇となる
    ※反発力が前ではなく、上に向かってしまうため、推進力を有効活用できなくなってしまう。
  • 値段が高め(定価:27,500円(税込))

アシックス製ランニングシューズのフラッグシップモデルといっても過言ではありません。

厚底カーボンの代表モデル:メタスピードスカイの2代目として誕生し、記録更新を求めるランナーが大会で着用しています。

私も試したことはありますが、前作のメタスピードスカイの方が相性はいい感じでした。

とはいえ、相性はランナーによって異なりますので、今回は最新作であるメタスピードスカイプラスを紹介します。

万人向けタイプではありませんが、反発力の高さは唯一無二です。

走ってみるとスグに気付きますが、踏んだ瞬間に返ってくる反発力が非常に強いので、グイグイ前に進むことができます。

その反発力を活かすことができれば、あなたにとって強い味方となるでしょう。

グライドライド3

メリット
  • つま先部が反り上がるガイドソールテクノロジーによりコロンと楽に推進することができる
  • FF BLAST+採用により軽量化とバウンス感ある反発力を実現
  • かかと部から中足部にかけたクッション性が高いため、足への負荷も少ない

続いてデメリットです。

デメリット
  • 定価:17,600円(税込)と価格はけっこう高め
  • インターバルやペース走といったスピードを必要とする練習には向かない

ENERGY SAVING SERIESとして発売されたモデル。

最大の特徴はラクに次の一歩を踏み出せるガイドソールテクノロジーを搭載していることです。

つま先にかけての大きく反り上がってるため、体を前に倒そうとするだけでスムーズに重心が移動し、次の一歩をラクに踏み出せます。

クッション性も高く、足への負荷が少ないためじっくりとジョグしたいランナーにピッタリです。

ノヴァブラスト3

メリット
  • シュータンウィング構造の採用、アッパーとシュータンが柔らかい素材なので、包み込まれるようなフィッティングを実現
    ※シュータンウィング構造:シュータンとアッパーが一体化している新構造
  • ミッドソールに採用されているFF BLAST PLUSによりクッション性も高いため、初心者にもオススメ
  • 反発力が高いだけではなく、前作から20g以上も軽量化されているため、LT走といったそこそこ早いスピードを要する練習でも使える
  • 10,000円台ではあるが、高機能モデルの中では比較的安い方

続いてデメリットこちらです。

デメリット
  • ポンポン跳ねる独特の反発性能について、人によっては合わないかもしれない
  • 他のシューズと比較すると一回り体積が大きいため、人によっては合わない可能性あり

トランポリンのように跳ねる反発力を実現したモデル。

実際に履いて走ってみると体感できますが、ポンポンと楽しく加速できます。

さらに245g(26.5㎝)と、見た目のわりにそこまで重くありません。

そのため、ジョグよりも少し速めのペース練習でも活躍してくれます。

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