今や定番になっている厚底ランニングシューズ。
ナイキが開発したヴェイパーフライで一世を風靡し、それに続くように各メーカーが厚底シューズをラインナップに加えていきました。
私が愛用しているアシックスもメタスピードシリーズから厚底シリーズに参入。
今やラインナップ上に厚底タイプがあることが当たり前になっています。
その流れが各シューズにも影響を与えているのでしょう。
全体的に厚底タイプの割合が増加しています。
つまり、厚底に注目しているランナーが多いということです。
そこで今回は、アシックスの厚底ランニングシューズの特徴について比較してみました。
厚底といってもシューズごとに特徴が異なりますので、代表的なタイプをサクッと比較検討したい人にピッタリ。
どんなタイプがあるのか知りたい人は一度チェックしてみてください。
価格、重量や特徴などを一覧表で比較してみた
価格、特徴や活用シーンなど主観で比較しています。
シューズ名 | 価格 | 重量* | 耐久性 | 特徴 | 活用シーン |
ゲルカヤノ30 | 19,800円 | 300g | ◎ | GELによる高いクッション性 | ジョグ |
マジックスピード3 | 16,500円 | 210g | ○ | カーボンプレート搭載の万人向けモデル | ジョグ&スピード練習 |
メタスピードスカイプラス | 27,500円 | 200g | △ | 非常に強い反発力でスピードを出しやすいが、クセもある | スピード練習 |
グライドライド3 | 17,600円 | 265g | ◎ | 走りを補助してくれるガイドソール機能によりスムーズに加速できる | ジョグ |
ノヴァブラスト3 | 14,300円 | 245g | ◎ | トランポリンで跳ねるような独自の反発力 | ジョグ&スピード練習 |
※重量は26.5cmの場合
ゲルカヤノ30
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価格は高めですが、ジョグするために必要な機能は全て搭載したといっても過言ではないモデルです。
高いクッション性により足への負荷を極力減らすことができます。
さらに着地する際の安定感が高いため、少しバランスを崩したとしても、そこまでフラフラしません。
アッパーやアウトソールの見た目、特徴をもっと詳しく知りたい人はこちらをどうぞ。
マジックスピード3
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スピード練習からジョグまで活躍してくれる万能タイプ。
反発力UPに貢献するカーボンプレート搭載モデルの中では、非常にお手頃なのも魅力的です。
さらに反発力を得たい場合は上位モデルであるメタスピードシリーズがオススメ。ですが、マラソン後半にフォームが崩れたりすると、その反発力がマイナスに働くケースもあります。(反発力が前じゃなく上に働く)
マジックスピード3はそこまで強い反発力ではないため、カーボンプレートモデルを初めて試すランナーにピッタリといえます。
メタスピードスカイプラス
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アシックス製ランニングシューズのフラッグシップモデルといっても過言ではありません。
厚底カーボンの代表モデル:メタスピードスカイの2代目として誕生し、記録更新を求めるランナーが大会で着用しています。
私も試したことはありますが、前作のメタスピードスカイの方が相性はいい感じでした。
とはいえ、相性はランナーによって異なりますので、今回は最新作であるメタスピードスカイプラスを紹介します。
万人向けタイプではありませんが、反発力の高さは唯一無二です。
走ってみるとスグに気付きますが、踏んだ瞬間に返ってくる反発力が非常に強いので、グイグイ前に進むことができます。
その反発力を活かすことができれば、あなたにとって強い味方となるでしょう。
グライドライド3
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ENERGY SAVING SERIESとして発売されたモデル。
最大の特徴はラクに次の一歩を踏み出せるガイドソールテクノロジーを搭載していることです。
つま先にかけての大きく反り上がってるため、体を前に倒そうとするだけでスムーズに重心が移動し、次の一歩をラクに踏み出せます。
クッション性も高く、足への負荷が少ないためじっくりとジョグしたいランナーにピッタリです。
ノヴァブラスト3
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トランポリンのように跳ねる反発力を実現したモデル。
実際に履いて走ってみると体感できますが、ポンポンと楽しく加速できます。
さらに245g(26.5㎝)と、見た目のわりにそこまで重くありません。
そのため、ジョグよりも少し速めのペース練習でも活躍してくれます。
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