皆さんはリレーマラソンをご存知でしょうか?
その名前の通り、長距離をリレー形式でつなぐものです。
大会によって距離は異なり、42.195㎞、100㎞、さらには24時間走り続けるという異常な大会まで存在。
また、単に走るだけではなくお菓子を食べることを目的としたスイーツマラソンなんて大会も開催されています。
通常のマラソン大会と異なり、大人数で楽しめる点が魅力的であり、ランニング友達だけではなく、社畜時代には元同僚とも定期的に参加していました。
そんなリレーマラソンですが、私自身様々な大会に出場した実績を持ちます。
実績というと少しカッコよく感じますが、単に参加したたけです。
唯一賞を獲得した大会といえばスイーツマラソン。
ランニングではなく、大食い要素の強い大会です。
他に42.195㎞や24時間リレーマラソンにも出場したことがありますが、それぞれに魅力があり、どれも楽します。
そんな経験談を踏まえた魅力を紹介しますので、少しでも興味があれば是非続きをご覧下さい!
リレーマラソンって何が楽しいの?
リレーマラソン最大の魅力はなんといっても参加者とワイワイ楽しめる点です!
フルマラソンは苦しい先ある達成感を目的としているため、その過程はあまり楽しめませんが、リレーマラソンは違います。
短い距離をチームで繋ぐため、苦しむ時間も少ない傾向にあります。
周回コースになっているため、チームメイトを応援しやすい点も魅力的!
私の経験上1周数㎞の設定となっており、コース沿いにチームの陣地(ブルーシートやテント)を設置します。
チームメイトが走っている間は応援で盛り上がり、自分の出番が回ってきてもテンションが上がっているため、その勢いのまま途中までいけちゃいます。
多少苦しい場面もありますが、マラソンと違って距離が短いため、チームメイトが待ち構えている陣地前を走るタイミングはチーム総出で応援してくれるので、めっちゃ楽しいです。
マラソン大会と違って走る時間が少ないため、参加者とのトークや応援を楽しめるお祭り要素の強い大会といえます。
一人で走った方が達成感ありそう
フルマラソンを完走した瞬間は大きな達成感を味わえます。
数時間をかけて自分自身と戦いながらもなんとか42.195㎞を走り切る!
十数回完走している私もゴールラインを超えた瞬間は毎回すごい達成感を味わいます。
一方、リレーマラソンでは同じ感動を味わうことは難しいかもしれません。
ただし、
チーム全員で達成感を味わえます
一人一人の走りの積み重ねでゴールに近づき。
チーム全員でゴール。
仲間と一緒にゴールする瞬間ってけっこういいもんです。
リレーマラソンを企画してよかったな~と思える瞬間ですね。
長距離が苦手な人にもオススメ
「マラソンは苦手だな~」
という人にもリレーマラソンはオススメです。
マラソンやハーフマラソンといった大会と比べて走る距離が短いため、出場に対するハードルは低いです。
社畜時代にスポーツ部を管理しており、様々な大会の案内を出していたのですが、
「リレーマラソンなら出る」
という人は結構いました。
マラソンって出場するからにはトレーニングが必要じゃないですか?
でも、リレーマラソンの場合はそういった準備をせず気楽に出場できる点が魅力的だったんでしょう。
男女問わず出場していました。
体験談
私が出場したことのある42.195km、24時間そしてスイーツリレーマラソンの体験談を紹介します。
42.195㎞リレーマラソン
リレーマラソン大会の中でも最もメジャーといえるのが42.195㎞タイプです。
1人で42.195㎞となるとハードルはぐっと上がりますが、チームなら一気に楽になります。
10人も集まれば4㎞/人なので、人によっては物足りないかもしれません。
お祭り要素が高い大会もあり、私が出場した大会は抽選でTVやパソコンが当たっていました。
ちなみに以下の大会です。
JEMTC presents 第3回 FM AICHI42.195kmリレーマラソン in ラグーナビーチ
小雨の中の高いだったのですが、大会側でテントの貸し出し(有料ですが。。。)もあり、けっこう楽しむことができました。
社畜時代の先輩が気合を入れてスタートダッシュを決めたものの、飛ばし過ぎたせいで全然帰ってこず。
ようやく帰ってきた時にはかなり下位でした(苦笑)
そして、次のランナーは普段まったく運動をしない後輩。
「自分のお母ちゃんぐらいの人に一気に抜かれました~(笑)」という状態。
当然のごとく順位は下がる一方。
でも、それでいいんです!
大会中は
「何やっての~!」
と笑い合いましたし、
大会終了後もその話題で楽しむことができます。
24時間リレーマラソン
24時間リレーマラソンはといいますと、結果的にはけっこう楽しめました。
ただし、かなりキツイ場面もあります。
それは、夜中も走り続ける必要があるということ。
24時間リレーなので当たり前ですが、真夜中のランニングはけっこうしんどいです。
交代とはいえ、真夜中の3時に
「いけやん、出番が近いから起きてね」
と優しい声で起こされるのですが、その瞬間は地獄でした。
昼間っから交代で走っており、本来であれば身体を休める時間帯に更に自分を追い込む。
筋肉が完全に冷えた状態で再度走り出すのため、さらにダメージを与えるという悪循環。
しかし、そういった場面を乗り越えた先だからこそ、ゴールの瞬間はけっこう達成感ありましたね。
後日の筋肉痛は想像を絶するものでしたが。
ちなみに、24時間マラソンは普段運動してそうな人を選ぶことをオススメします。
それなりにトレーニングをしていないと酷い目に合うかもしれません。
スイーツリレーマラソン
走って消費したカロリー量よりも食べて摂取した方が明らかに大きい大会。
それがスイーツリレーマラソンです。
過去2回出場した経験がありますが、優勝を狙いにいったこともあり、かなりの量を摂取。
しかも、一気に流し込んでいたため、全然味わえませんでした。
有名スイーツ専門店が出店していたため、本来であれば1個1個味わって食べるべきでしたが、そんな余裕もなく必死に食べ続けることで、2年連続4位という結果。
悪くはありませんが、3位以内は達成できず。
興味がある人はこちらの記事をご覧下さい。
ダイエット中の人は参加するべきではない大会。
それが、スイーツリレーマラソンです。
まとめ
今回の記事を見て少しでも興味が湧いた人は、ぜひ仲の良い人を誘って参加してみて下さい。
気楽に走れますので、きっと楽しますよ!
今回は以上です!
コメント