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飛騨高山ウルトラマラソンへの挑戦記!準備編

マラソンの雑学

ウルトラマラソンをご存じでしょうか?

2018年6月に実施された飛騨高山ウルトラマラソンに参加しましたので、今回はその挑戦記をお届けします。

3年以上も前の大会ですが、初のウルトラマラソンということで、いろいろと鮮明に覚えているのでしたためてみました。
(そりゃーそうですよね。100㎞走るんですもん)

頭おかしい人しか出場しないような大会です。

会社の同僚からは若干気を遣われつつも

「大丈夫?」

「お前やっぱすげーわ」
これはおそらくマイナスの意味。。。

といったコメントを頂いた。

そして、完走後も

「やっぱすげーわ」

とのコメント。
おそらくプラスの意味ではないはず。。。

おそらく頭おかしいと思われている。

でもいいんです。

はっきりいって、自己満足の世界なので。

趣味ってそんなもん。

ちなみに、走るきっかけはといいますと単なるノリ。

フルマラソンのシーズンが終わって何かイベントがないかな~と思っていたところ、【飛騨高山ウルトラマラソン】を発見。

  • アップダウンが激しい大会!
  • 日本で有数の難関コース!!
  • 飛騨牛が食べれる!!!


などの評判を見て面白そうと思いエントリーすることにした。

特に飛騨牛は捨てがたい。

日本で有名な高級な牛肉ですから!

ただ、エントリーするときにハードルがあった。

19,000円

RUNNETで見た瞬間、「やめよう」という言葉が頭をよぎる。

19,000円も払って完走できなかったらマジで最悪だな。

19,000円あれば、何度も飲みに行ける!

19,000円あれば、女の子とも楽しく遊べる!!

19,000円あれば・・・

と迷いましたが、【苦労は買ってでもしろ】という格言もあるし、
本当に買ってやろうと思いポチっと。

遂にエントリーしちまった。

覚悟を決めて練習計画を立てることに。

とはいっても3月にフルマラソンを控えているので4月、5月に何をするのか考えた。

経験者に話を聞いたところ、一度は42.195㎞以上走っといた方がいいよ~とのアドバイス。

というわけ50㎞走を一度練習に取り入れることにした。

ジョグだったら余裕だべと思い、東海道線沿いをジョグで頑張ってみたところ。

30㎞以降ずっとしんどい。

速くてもゆっくりでも、関係ないんだな。

ただ、しんどいのを数十分我慢しているとちょっと楽になる。

ちょっと楽になると思っていたら再びしんどさが。。。

40㎞以降はしんどいばっかりだった。

経験がない距離なので、余計にそう感じたのかもしれない。

最後の方は少しぼーっとしながら50㎞を完走。

ハンガーノックだったのかもしれない。

近くにあったコンビニに駆け込みおにぎりなどの炭水化物を大量に摂取し、ようやく回復してきた。

案の定翌日に筋肉痛が発生。

そりゃーそうだよね。

50㎞以上走ったんだもの。

マラソン走る前だったら引くような距離。

筋肉痛が収まってきた頃にジョグ再開。

というか練習メニューはジョグのみ。

とにかく距離を稼ごうと思った結果。

2018年4月:178㎞
2018年5月:325㎞

5月は人生初の300㎞突破。

月間300㎞走る人って頭おかしいよね~

と言っていた日々が懐かしい。

こんだけ走ったんだから完走どころかサブ10もイケんじゃね?と根拠なき謎の自信も湧いてきた。
(50㎞でしんどい思いをしたのにも関わらず)

ランナーあるあるかもしれないが、距離を踏むごとに自信がついてくると思う。

というわけで本番のペースは5分30秒/㎞に決定。

このペースで走り切ると9時間10分。

エイドでの休憩時間を合計50分以内とすれば完璧!

我ながら素晴らしいプランだと自画自賛し、出発の日を迎えることとなった。

ただ、これが地獄への入り口だったのかもしれない。

大会編へつづく。

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