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延岡西日本マラソン!好記録を出すにはうってつけの大会だった

マラソンの雑学

2月12日(日)に開催された延岡西日本マラソン大会に出場したので、大会の魅力や出場した模様を紹介します。

全国的にはあまり知られていない大会なので、存在を知らないランナーも多いかもしれませんが、好記録を狙うにはうってつけ。

宮崎県民である私もつい最近知ったぐらいです。

知名度は低い大会ですが、

運営サイドのホスピタリティ、高低差の少ないコース設定や有名選手の出場

など魅力溢れる大会です。

少しでも興味がある人は是非続きをご覧下さい。

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大会概要

開催日時

2月12日(日)8時35分スタート

前の週に別府大分毎日マラソン大会が開催されてますので、抽選に漏れた人なんかも参加している模様。

開催地

宮崎県延岡市

宮崎県の北部に位置している。

宮崎空港から車で約1時間30分掛かるため、他の有名なマラソン大会の開催地と比較するとアクセスはあまりよくない。

参加者数

約500人募集に対して今大会には約350人が参加。

マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)指定の大会

シリーズⅡ第2期で男子グレード3(G3)に指定されており、本大会で一定の条件をクリアすることで、パリ五輪の出場権を得られる大会であるMGCに出場できる。

そのため、旭化成の有名選手も出場している。

今大会には村山選手や松尾選手などが招待されていた。

更衣エリアが充実

野口遵記念館が更衣エリアとなっている。

コンサートホールとなっており、綺麗で広々した場所で更衣可能なため、ゆとりをもって準備可能。

その上参加者数が少ないため、トイレ渋滞があまり発生していない点も最高!

貴重品を預かってくれる

手荷物を預かってくれる大会は多いが、貴重品は少ないため、これは有難かった。

あまり気にしない人にとっては不要かもしれないが、気にする人からすると安心して走れるというもの。

その他のホスピタリティも充実している

自由に取っていいとされているポカリスウェットの数々。

1人〇本とも記載されておらず、チェックしている人もいないスポーツドリンクの配布なんて初めてだった。

また、大会終了後にレース前半に撮影した写真を提供していた。普通業者が有料で提供しているが、この大会では無料でゲットできる。

関門は厳しめ

  • 18㎞:1時間30分
  • 25㎞:2時間5分
  • 30㎞:2時間32分
  • 35㎞:3時間
  • 40㎞:3時間30分

と厳しめの設定。

大会の振り返り

7時30分までの受け付けに合わせて宮崎市内の自宅を5時に出発。

延岡市内には6時30分頃到着し、そのまま中学校の駐車場エリアへ。

陸上競技者にお馴染みのNISHIの車

駐車後建物に設置されている文字が気になった。

これだ。

一瞬「カカカカ」なんだこれ?

と思ったが、よくよく見たところ、

気力、体力、学力、協力

と読めた。

笑っている人もいるかもしれないが、絶対私と同じ様に見えた人がいるハズ。

駐車場を後にして大会会場に到着。

会場設営も進んでおり、徐々にテンションも上がってくる。

受け付けのある延岡市役所。

宮崎市役所よりもかなり綺麗。

やはり旭化成のような金をもってる企業がいると市の財政も潤っているのだろう。

市役所で受け付けを済まして、更衣エリアへ。

こちらもとても綺麗。

調べたところ675席あるらしい。

出場者全員が余裕で入るし、そもそも全員がここで着替えていないため、かなり余裕があった。

過去一といっても過言ではない待遇である。

運転して少し疲れていたので休憩しながら参加賞をチェック。

定番のTシャツの他に温泉施設の無料券などがあった。

その後1㎞程度アップし、再び更衣エリアに行き、施設内のトイレへ。

普通ならここでトイレ渋滞にはまり、20分から30分ほど時間を要するが、今日は違う。

待ち時間ゼロ

なのだ。

マラソンのトイレ渋滞を気にするランナーからすると、これだけでも革命的である。

お陰様で準備万端。

しばらくするとスタート時刻が近付いてきたので、スタート地点へ移動した。

15分前にも関わらずこの人数。

こんな大会はあまりない。

しかもMGCを決めるような公認レースで!

スタート時刻が近付いてくると

「これから招待選手が入ります」

のアナウンス。

村山選手や松尾選手といった旭化成の選手が入ってきた。

やっぱオーラあるわ~

と思っている内にスタートの号砲。

遂に延岡西日本マラソン大会がスタートした。

最初はいつものごとく、ペースが安定しない。

今回はサブエガ狙いなので、4分/kmの集団を探し続ける。

すると同じようなペースの集団を発見したので、その中に入らせてもらった。

集団の中に1人女性がいたため、安定して刻み続けるだろうと判断。

決してよこしまな考えがよぎったからではない。

さて、こちらの集団だが、入って正解だった。

  • 10㎞地点:39分40秒
  • 20㎞地点:79分40秒

とかなり正確なペース。

先頭にいるペーサーの役割を果たしていた選手のお陰である。

本当に有難い限り。

25㎞地点も問題なく通過。

このまま順調にイケるか⁉

と思った矢先少し足に重さを感じ始めた。

うーん。

無理しない方がいいかもしれん。

いや。

撃沈覚悟でいけるところまで行くべきだろう。

と考えがまとまらないまま30㎞地点が近付いてきた。

そして、あることを思い出した。

そうだ!公認レースでのサブ3はまだだから無理をしないようにしよう。

思いついた瞬間にペースダウン。

31㎞目は4分18秒/km、32㎞目は4分24秒/kmとなり、以降は4分40秒/kmまでダウンし、もっと落ちるかと思った矢先に私の名前を呼ぶ声が聞こえてきた。

「えっ⁉延岡に知り合いいないんですけど」

と思っていたら、ゼッケン下の名前をチェックして読んでるっぽい。

それにしても名前を呼ばれるってかなりテンションが上がる。

普通の応援も有り難いが、名前を呼ばると更にテンションが上がり、ペースも上がった。

その結果、4分40秒/kmをキープし続け、そのままゴール!

記録は2時間56分20秒。

個人的には及第点ともいえる結果であるが、サブエガを目標としていたので、めちゃくちゃ嬉しいかというとそうでもない。

とはいえ、公認サブスリーという結果は得られたため、来年の別府大分はカテゴリーⅢで出場可能。

そう考えると撃沈するよりも得られたものは大きいのかもしれない。

好記録を出すのにうってつけの理由まとめ

以下を参考の上、来年の参加を検討してみて下さいね。

メリット
  • サブスリー達成者数:95人(完走者数199人中)と好記録の達成率が高い
    ※元々の制限時間が短いことも関係しているが、それを考慮しても高い。
  • 更衣エリアが広く綺麗、その上トイレ渋滞も発生しにくい
  • 運営側のホスピタリティが充実
  • コースの高低差が少ない
    ※今年より風が強くない午前中に設定されたため、更に安心
  • 有名選手の走りを間近で見れる
デメリット
  • 会場への交通アクセスが悪い
  • 陸連登録が必要となっているため、他の大会よりも手続きが手間

陸連登録に興味がある人はコチラの記事もご覧下さい。

今回は以上です!

ちなみに本大会でもカツサプを活用。

どこまで効果を発揮しているのかは分かりませんが、とりあえずサブスリーを達成した2大会とも取り入れてますので、一定の効果はありそうです。

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