今シーズン初の長距離イベントに参加しました。
その名も
UF3020
宮崎におけるランニング事業で有名なユニバーサルフィールドが開催している大会です。
11月6日開催ということで、これから本格的にマラソンシーズンを迎える人たちにピッタリなタイミング。
大会参加者はつわぶきハーフマラソンや青島太平洋マラソンを控えたランナーばかりでした。
今回はそんな大会に参加した感想と、この時期に30㎞走を取り入れて良かったと思える理由を紹介します。
30㎞走の重要性を痛感させられる内容となっていますので、
「30㎞走?面倒くさいよ」
と少しでも思っている人は是非続きをご覧下さい。
開催地は瓜田ダム
ダムの周囲が約3㎞となっているため、そこを10周+α走ります。
駐車場から5分ほど歩くと、城風の管理棟が出迎えてくれます。
昨年初めてこの大会に出場した際は、昔の城を再現したものかと思いましたが、その正体は城風管理棟です。
少し紛らわしいですよね。
受付の様子
レース開始1時間前に到着。
ガチランナーっぽい人もチラホラいます。
まあ、こんな山奥で開催される大会なので、自然とそんなランナーが集合するのでしょう。
ダムに掛かる橋
受付付近のダムに掛かる橋です。
横から見た様子です。
高度感もあるため、そこそこ見応えがあります。
受付付近にある写真スポット。
あるあるなエリアですね。
仮設トイレは3つありました。
管理棟のトイレが使えませんでしたので、ランナーで大渋滞が発生。
いろいろと理由があるでしょうが、来年は管理棟のトイレを使えるようにしてもらえると助かりますね。
給水エリア
こちらが給水エリアです。
自分達で用意したドリンクをこちらのテーブルに置きます。
そんな給水エリアですが、去年と同じ仕組みかと思っていたら一味違っていました。
なんと、約30m先に飲み終わったドリンクを置けるカゴが用意されていたのです。
非常にありがたいシステム。
その場で立ち止まって給水するのと、移動しながら給水するのとではワケが違います。
止まってしまうと走るリズムが狂いますからね。
仕組みはいたってシンプル。
スタッフの方がカゴに置かれたドリンクを、元の給水エリアに戻すというものです。
30㎞走の様子
会場の様子を一通りチェックしていたら、レース開始時刻が迫ってきました。
スタート地点はこちら。
ダムの周回コースなので、少し狭いスタート地点ですが、問題ありません。
参加者数自体があまり多くありませんので、スムーズにスタートできました。
今回のプランはサブ3.5のペーサーに付いていき、途中からビルドアップしていくというもの。
理想は4分30秒/kmで最初から最後までいきたかったのですが、現時点では無理だろうと判断し、4分55秒/kmでのスタートを選択しました。
序盤の10㎞はいい感じに4分55秒/kmを刻み続けます。
こんな感じのクネクネしたコースも全然平気。
10㎞を通過した時点で余力があったので、予定通りビルドアップしていく作戦スタート。
そこからは体感で4分30秒/㎞を狙ってビルドアップします。
体感の理由はシンプル。
ランニングウォッチを忘れたからです。
初めてランニングウォッチを忘れたので、体感で走り続けましたが、意外とイケます。
記録証でペースをチェックしたところ、4分20~30秒/㎞を刻めていたからです。
そして今回
ランニングウォッチをチェックせずに走るってとっても楽
なことを体感しました。
ペーサーに付いて走る目的の1つに含まれているので、当然かもしれません。
とはいえ、単独になると自身のペースが分からない不安もありますから、どちらが向いているかは人によりますね。
快調に飛ばし続けること約10㎞、徐々にしんどくなり始めます。
呼吸には余裕がありますが、足が重くなってきたのです。
スタミナ不足というヤツですね。
その後は減速する一方。
多くのランナーに抜かされ続けます。
抜かされるほどエネルギーも奪われていく気さえします。
マラソンって不思議なもので、抜かすほど元気がでますが、抜かされると元気を奪われる感覚に襲われます。
ほとんどのランナーが共感してくれるハズです。
ペースダウンしながらもなんとか30㎞を走破。
記録は2時間25分38秒
なんとか5分/km以下はキープできました。
まとめ
サブ3を狙うには程遠い結果とはなりましたが、これが現在の実力と受け止めるしかありません。
昨年は4分30秒/kmを切っていたので、調子が悪かったのかもしれませんが、最大の要因は距離走を1度も実施していなかったからだと推測。
月間走行距離自体は昨年同時期と大きく変わらないからです。
やはりハイスピードで長距離を走るためには、相応のトレーニングが必要ということですね。
今後は20~30㎞走のトレーニングも取り入れながら、徐々に仕上げていきます。
距離走に興味がある方はこちらもご覧下さい!
ちなみに、参加賞は木挽Blue
正直、この参加賞には驚きました。
おそらく賛否が分かれる参加賞だと思います。
まあ、私は木挽Blueが大好きなんで全然問題ありませんでしたが。
今回は以上です!
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