
これからランニングを始めたいんだけど、どんなシューズを選べばいいの?

続けられるか分からないので、安いシューズがいいな~
これからランニングを始めたい人や、マラソン初心者といった人達が最初に悩むであろう、どんなシューズを購入すればいいのか問題。
私もランニングを開始した当初、購入するまでに結構悩みました。
悩んだ結果、スポーツショップで売っていた激安シューズを購入し、ベテランランナーさんに
「そのシューズ微妙だね」
と言われたことを今でも覚えています。
微妙ってどういうこと?
と思いながらも当時は履いていました。
今回は、そんな私と同じ思いをする人が増えて欲しくないと考え、実際に履いて良いと感じたシューズや、ラン友の評判が良かったモデルを紹介します。
とはいっても、スポーツショップで測定してもらい、自身の足に合った靴を購入するのが一番良いと思います。
ただ、忙しくてそんな暇なんてない人や、「どんなシューズが初心者向けなのかを事前に知っておきたい」と考えている人もいるかと思い、そんな人向けにコスパの良い初心者向けシューズを紹介します。
購入するにあたり参考になるかもしれませんので、よかったらご覧下さい。
ちなみに、私はアシックス好きなので、アシックスのシューズを中心に紹介しています。
あらかじめご了承願います。
JOLT4(アシックス)
アシックス製ランニングシューズの最安モデルとして有名なのがその名もJOLT4です。
とにかく初期費用を抑えたい人にオススメ。
市場価格:5,000円(税込)以下
他のシューズと比較して非常に安価ですが、アシックスが製造しているだけあって、最低限の機能は備えております。
メリットとデメリットは以下の通りです。
- 価格:5,500円(税込)とかなり格安
- アウトソールの溝変更により蹴り出す際の柔軟性は悪くない
- クッション性があまり高くないため、長時間のランニングは困難
- アウトソールの素材がAHARといった高機能な素材ではないため、靴底の耐久性については大きな期待はできない(エントリーモデルの位置付けであれば問題無し)
詳しく知りたい人は以下記事をご覧下さい。
ゲルカヤノ29(アシックス)
アシックスが誇るロングセラーモデルの1つ。
市場価格:12,000円(税込)以下
私自身がゲルカヤノシリーズを履いていたこともあり、特にオススメしたいシューズです。
メリットとデメリットは以下の通りです。
- 新素材:FF BLAST PLUSをミッドソール上層部に、FLYTEFOAMを下層部にと、二重に素材を搭載することで柔らかな接地と高い反発力を実現
- ゲルカヤノ28
と比較して約5gの軽量化に成功
- アッパーに採用されているエンジニアードニットにより、心地良いフィット感と優れた通気性を生み出している
続いてデメリットはこちらです。
- インターバル走やペース走といったスピードを必要とする練習には向かない
以前は旧モデルであるゲルカヤノ28が安かったのですが、在庫が減っている影響のためかゲルカヤノ29の価格とあまり差が無い為、最新版をオススメさせて頂きます!
販売に力を入れているお店も多く、15%OFFクーポン等も配付されているため、是非チェックしてみて下さい。
詳しく知りたい方はこちらをご覧下さい。

グライドライド2(アシックス)
ガイドーソールによる走行サポート機能で楽に走れるシューズ。
それがグライドライドシリーズです!
ガイドソールとはシューズの先端が反り上がっている構造のことで、自然と前傾になり次の一歩が出しやすくなります。
人によっては合わない場合もありますので、興味がある人は一度試し履きをした方がよいでしょう。
そんなグライドライド2のメリットとデメリットは以下になります。
- ガイドソールによりコロコロと楽に走ることができる
- WIDEタイプなので、足幅が広い人にも勧められる
- アウトソールにAHARPLUSが採用されているため、高い耐久性を実現している
- 足を包み込んでくれるフィット感により優れた履き心地を体感できる
続いてデメリットです。
- 重量:290g(26.5cm)と少し重い
詳しく知りたい方はこちらをご覧下さい。
市場価格:11,000円(税込)前後
※現在Amazonや楽天市場での市場価格が高騰しております。
グライドライド3発売に伴う市場在庫減少が影響しているようです。
グライドライド3も12,000(税込)前後で購入できる価格帯に落ち着いてきておりますので、少し高くても構わない方はグライドライド3をオススメします。
興味がある方はこちらの記事をご覧下さい。
エボライドスピード(アシックス)
アシックスのランニングシューズで、最もコスパが良いといっても過言でないモデルがエボライドシリーズです。
最新モデルであるエボライドスピードの価格も下がり始めてきましたので、紹介させて頂きます!
市場価格:9,000円(税込)以下
アシックスが持つ様々な技術が詰め込まれていながら、お値打ちなのが最大の特徴。
価格だけみるとJOLT4の方が安価ですが、個人的にはエボライドスピードの方がオススメ!
そんなエボライドスピードのメリットとデメリットは以下の通りです。
- 高い反発力とガイドソール機能により楽にスピードを出せる
- クッション性が高いため、ロング走といった長い距離を走る練習にピッタリ
※重量:230g(26.5㎝)
詳しく知りたい方はこちらをご覧下さい。

エア ズーム ペガサス39(ナイキ)
ナイキのランニングシューズといえばペガサスシリーズ!
といっても過言でないほど長年親しまれてきたモデルです。
万人向けシューズであり、多くのランナーが愛用しています。
クッション性と反発力がバランスよく備わっているため、買っておいて間違いのないシューズといえるでしょう。
市場価格:9,000円(税込)以下
そんなズームペガサス39のメリットとデメリットは以下の通りです。
- ミッドソールに搭載されているナイキリアクトフォームと前足部のズームエアにより高い反発力を感じられる
- 更に前作よりも軽量化されていることもあり、5分/km以下でも楽に走ることができる
- アッパーのクッション性が高いため、包み込まれるようなフィット感を実現
- 5分/km以下で走れるといっても、重量が250g(26.5㎝)あるため、インターバルやペース走といったスピード重視の練習には不向き
ちなみに、ナイキのシューズは若干細めなので、0.5㎝大きめのサイズを選択した方がいいかもしれません。

ウエーブライダー25(ミズノ)
ミズノのロングセラーモデルといえば、ウエーブライダー。
アシックスのゲルカヤノ、ナイキのペガサスといったシューズと同様に、多くのランナーに愛されてきたモデルです。
市場価格:9,000円(税込)以下
そんなウエーブライダー25のメリットとデメリットは以下の通り。
- ミッドソールに搭載されているMIZUNO ENERGYにより優れたクッション性と反発力を実現とされており、5分/㎞以下でもスムーズな走行が可能
- アッパーにメッシュ素材が採用されているため、蒸れにくく高い快適性を確保
- アウトソールに搭載されているX10により耐久性にも期待できる
- 優れたクッション性とされているが、若干硬めであるため、人によっては合わない可能性あり
※重量:265g(26.5㎝)

まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回紹介したシューズは
高くても12,000円前後、一番安いモデルは4,000円以下
で購入できます。
昨今のランニングシューズ高騰の中では、比較的購入しやすい部類に入るシューズ達です。
安かろう悪かろうではないシューズですので、シューズ購入で迷っていたら参考にしてみて下さい。
ちなみに、試し履きをしたい場合はスポーツショップをオススメしますが、難しい場合にはAmazonのprime try before you buyがオススメです。
もしサイズが合わない場合には変更できますので、スポーツショップに行けない、購入したいモデルがない場合には是非利用してみて下さい!
今回は以上です!
コメント
ランニングを辞めて最近メタボ予備軍になりもう一度ランニングを再開しようと考えている時にこの記事を参考にさせてもらいました。筆者さんは、アシックス推しですか?ナイキが主流の中珍しいなと思いました。
コメントありがとうございます!
ナイキも魅力的ですが、足幅が合わないもので(-_-;)
メタボにならないよう頑張ってください(^_^)